スズキは、2022年に生産終了して以来4年ぶりとなる「GSX-R1000R」の新型モデルを発表した。スタイリングは従来を踏襲しつつも、内部には徹底的に手を入れることでポテンシャルを拡大。リチウムイオンバッテリーの新採用やETC2.0車載器の標準装備もうれしい。

まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|スズキ「GSX-R1000R」の全カラーバリエーション(画像8枚)

基幹部分を大幅更新するとともに歴史的カラーを採用

2025年7月にグローバル発表されたのち、鈴鹿8耐でお披露目されていた新型スズキ「GSX-R1000R」。それから約1年が経ち、ついに日本国内仕様が正式発表された。欧州仕様と同じく排出ガス規制&騒音規制に対応すべくエンジン内部パーツを徹底的に見直し、電子制御システムも進化。エリーパワー製のリチウムイオンバッテリーを採用し、日本仕様では専用装備としてETC2.0車載器を標準採用している。

欧州仕様発表の際に注目されたカーボン製ウイングレットは、日本ではアクセサリー設定とすることで価格を抑制。2022年を最後に姿を消した前期モデルが215万6000円だったのに対し、4年の間に上昇した物価を考えれば「スズキさん、ありがとー!」と言いたくなるような22万円増の237万6000円を実現している。

画像: SUZUKI GSX-R1000R 2026年モデル 総排気量:999cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:825mm 車両重量:203kg 発売日:2026年7月17日(日) 税込価格:237万6000円

SUZUKI
GSX-R1000R
2026年モデル

総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:825mm
車両重量:203kg

発売日:2026年7月17日(日)
税込価格:237万6000円

バイオエタノール混合のE10ガソリンに対応!

エンジンは内部部品を全面的に改良し、ほぼ新作といえるレベルの内容で欧州の厳しい排出ガス規制「ユーロ5+」や騒音規制をクリアしつつ、高い耐久性とパフォーマンスを両立。なんとE10ガソリン(バイオエタノールを10%混合したガソリン)に対応する。最高出力は190PSと従来よりわずかに低下したが、実際の加速力に大切な領域は犠牲にしていない。また、レース仕様にチューニングする際のポテンシャルは従来型をしのぐという。

これらのためにスロットルボディ径はΦ46mmから48mmへと拡大。チタン製サイレンサーはスリムな形状に生まれ変わっている。

電子制御面では、自慢の「S.I.R.S.」が進化し、加速時のリフトを抑えるリフトリミッターやロールトルクコントロールを統合した「スマートTLRシステム」を新たに搭載した。車体関係は従来型を踏襲しつつ、バッテリーには軽量なリチウムイオン製を採用し、車両重量203kgを維持している。

カラーリングは、初代GSX-R750を彷彿とさせるブルー/ホワイトなど、歴代のレースシーンをイメージした全3色がラインアップされた。車体の各部には40周年記念ロゴが配される。

スズキ「GSX-R1000R」の主要スペック/燃費/価格/生産国

全長×全幅×全高2075×705×1145mm
ホイールベース1420mm
最低地上高130mm
シート高825mm
車両重量203kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量999cc
ボア×ストローク76.0×55.1mm
圧縮比13.8
最高出力140kW(190PS)/13200rpm
最大トルク108N・m(11.0kgf・m)/11000rpm
燃料タンク容量16L(無鉛プレミアムガソリン指定/E10ガソリン対応)
変速機形式常時噛合式6段リターン
ブレーキ形式(前・後)油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W)
乗車定員2名
燃料消費率(WMTCモード値)14.7km/L(クラス3、サブクラス3-2)<1名乗車時>
製造地日本
税込価格234万6000円

スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車のカラー・人気投票

新型GSX-R1000R・40周年記念車のカラーは全3色。初代GSX-R750を思わせるブルー/ホワイトと、ラッキーストライクカラーのようなレッド/ホワイト、コロナビールカラーのようなイエロー/ブルーをラインアップする。いずれもGSX-Rファンの心をくすぐるカラーグラフィックだ。

【アンケート】あなたはどのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    パールビガーブルー/パールテックホワイト1
  • 画像2: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    キャンディダーリングレッド/パールテックホワイト
  • 画像3: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    パールイグナイトイエロー/マットステラブルーメタリック
  • 画像4: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    パールビガーブルー/パールテックホワイト1
    45
    296
  • 画像5: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    キャンディダーリングレッド/パールテックホワイト
    31
    202
  • 画像6: お待たせ! スズキ新型「GSX-R1000R」正式発表、4年ぶりの復活でも良心価格の237万6000円で7月17日発売
    パールイグナイトイエロー/マットステラブルーメタリック
    25
    163
画像: 初代GSX-R750の誕生から昨年で40周年だったことを受け、新型GSX-R1000Rは40周年記念カラーを纏う。

初代GSX-R750の誕生から昨年で40周年だったことを受け、新型GSX-R1000Rは40周年記念カラーを纏う。

おすすめ関連記事

This article is a sponsored article by
''.