まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|ヤマハ「YZF-R6 レースベース車」と「YZF-R6」欧州2020年モデル(画像5枚)
孤高の600ccスーパースポーツ、最後のレースベース車
『YZF-R1に勝つ!』をテーマとした1998年に初代モデルが登場し、2006年のフルモデルチェンジでサーキット志向を劇的に高めた新設計エンジン&新設計フレームに。現行モデルのベースとなったのは2017年モデルで、YZF-R1のデザインエッセンスを取り入れ、トラクションコントロールシステムやクイックシフターといった電子制御や足まわりが強化された。
公道向けの仕様は2020年モデルを最後に姿を消し、最後まで日本仕様は登場せず逆輸入車のみ流通するという孤高の存在だったYZF-R6。その後もレースベース車が販売され、600ccクラスで最強の座をほしいままにしてきたが、公道ユースには尖りすぎたキャラクター、そしてワールドスーパースポーツ選手権(WSSP)の主役が3気筒のYZF-R9に移っていったことで、ついに終焉のときを迎えることになった。
2027年2月26日発売予定の「YZF-R6 レースベース車」の予約受注をもって、生産終了が決まったのだ。第1次予約受付期間は2026年7月1日~7月31日で、車両とキットパーツの納期は2027年2月26日から順次。第2次予約受付期間は同8月1日~8月31日(納期は2027年4月下旬~)となっている。
今回のレースベース車は、2020年モデルの「YZF-R6(欧州仕様)」をベースに、レースなどサーキット用途に最適化したモデル。前述の電子デバイスに加え、「YZF-R1 レースベース車(2024年モデル)」と同型のフロントサスペンション&フロントブレーキなどを継続採用している。
従来モデルからの変更はなく、価格は137万5000円。レースユーザーやスポーツ走行の愛好家には、YZF-R6を新車で手に入れる最後のチャンスとなる。

YAMAHA
YZF-R6 レースベース車
2027年モデル
総排気量:599cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
発売日:2027年2月26日(金)
税込価格:137万5000円
第1次予約受付期間:2026年7月1日(水)~7月31日(金)→車両・キットパーツ納期:2027年2月26日(金)から順次
第2次予約受付期間:2026年8月1日(土)~8月31日(月)→車両・キットパーツ納期:2027年4月下旬から順次
参考:YZF-R6(2020年モデル)

DPBMC(ディープパープリッシュブルーメタリックC)

SMX(ブラック)

VOM2(オレンジ)

BWP1(ブルーイッシュホワイトパール1)
| 全長×全幅×全高 | 2040×695×1115mm |
| ホイールベース | 1375mm |
| 最低地上高 | 130mm |
| シート高 | 850mm |
| 車両重量 | 190kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 599cc |
| ボア×ストローク | 67.0×42.5mm |
| 圧縮比 | 13.1 |
| 最高出力 | 87.1kW(118.4PS)/14500rpm |
| 最大トルク | 61.7N・m(6.3kgf・m)/10500rpm |
| 燃料タンク容量 | 17L(無鉛プレミアムガソリン指定) |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
| 乗車定員 | 2名 |
| 参考価格 | 159万5000円(2020年モデル発売当時) |
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