ヤマハモーター台湾は、YZF-Rシリーズなどに設定したヤマハ創立70周年記念限定カラーを軽二輪クラスのスクーター「シグナスXR(CYGNUS XR)」に施した記念エディションを、1200台限定で2026年春に発売した。

まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
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シグナスXの兄貴分がシグナスXR

ヤマハが台湾で「シグナスXR」に70周年記念カラーモデルを設定! …といっても、まずはシグナスXRが何者かを説明する必要があるだろう。

ヤマハ製スポーツスクーターの看板機種でもある「シグナス」シリーズの最新版として、125ccクラスにスポーティな「シグナスX」が復活したのはご存じの読者も多いはず。なぜなら、日本では今春のモーターサイクルショーでお披露目されたあと、2026年5月22日に発売されたばかりだからだ。

とはいうものの、じつは生産国である台湾では昨年9月に衝撃デビューを飾っていた。その際に155cc版の兄貴分として同時発表されたのが「シグナスXR」である。

シグナスXはかつて空冷エンジンを搭載し、コンパクトな車体でスポーツスクーターとして愛されたが、水冷の新世代「シグナス グリファス」に交代したことでその役目をいったん終えていた。しかしファンの根強い支持もあり、ヤマハは水冷エンジンを搭載して「シグナスX」を復活させ、さらに「シグナスXR」も追加したのだ。

まるでスーパースポーツのような鋭い眼光を持つ新生シグナスX/XRは、シグナス グリファスよりもワンサイズ細いフロントタイヤを履くなど、俊敏な走りを目指したスペックの持ち主。それはヤマハが誇るスーパースポーツ・YZF-Rシリーズにも通じるものだった。

画像: シグナスXの兄貴分がシグナスXR

そしてYZF-Rシリーズにヤマハ創立70周年記念カラーが設定されたことにより、スクーターレースが盛んな台湾らしく、シグナスXRにも同様の記念カラーモデルが登場することになったわけだ。

これ日本でも欲しい! なんなら原付二種のシグナスXに……?!

シグナスXRのデザインは、1999年の伝説的なモデル「YZF-R7(OW-02)」を彷彿とさせる、白と赤を基調としたカラーリングを採用。さらに70周年記念エンブレムや、ワークスチームをイメージした金色の音叉マーク、リザーバータンクに金色のストライプを施したリアサスペンションも奢られ、特別感を高めている。

画像: これ日本でも欲しい! なんなら原付二種のシグナスXに……?!

ちなみに、ベースモデルのシグナスXRにはスタンダードモデルとDXモデルがあり、70周年記念モデルはスマートキー採用のDXに準じた装備になっている。

エンジンはVVA(可変バルブ機構)採用の水冷単気筒で、トラクションコントロールシステムとデュアルABS、発電と充電の両方を兼任するスマートモータージェネレーターを搭載する。急速充電対応のUSB-Cポートも嬉しい装備だ。

ヘッドライトとテールランプはLEDで、メーターはマルチカラー光感応LCDを採用している。

価格は、ベースモデルのDXが11万5500台湾ドル(日本円換算約58万9000円・6/30現在)なのに対し、70周年記念モデルは11万6500台湾ドル(約59万4000円)。台湾国内で1200台の限定発売とされ、2026年4月以降に納車が開始された。

日本ではそもそもシグナスXRが存在しないため、そのまま導入される可能性はほぼゼロだが、原付二種のシグナスXに同様のカラーリングを施したら、映えそうな気がしてならない! という方もいらっしゃるのでは。こんなスペシャルカラーの登場も、あったら面白いはず。ヤマハさん、もしよかったらご一考くださーい!

シグナスXR DX(ベースモデル)

シグナスXR

画像1: シグナスXR
画像2: シグナスXR
画像3: シグナスXR

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