大排気量アドベンチャーモデルの中には、このVストローム1050DEのように、よりオフロード走行を楽しもうというモデルも多い。そんなモデルやライダーたちに向けてダンロップから新たに「TRAILMAX MISSION」が登場。耐久性も高いというこの新作をオン・オフ両方でテストする!(テスター:ノア・セレン)

テスター ノア セレン

webオートバイなど各種バイクメディアで活躍中のジャーナリスト。試乗するモデルはオンロードモデルからオフロードモデルまで多岐に渡り、リアルな使い勝手を踏まえたレポートで多くのファンを獲得。現在はTikTokでのショート動画や、ポッドキャストなど活躍の場を広げている。

画像1: オフロードもオンロードツーリングもお任せ! ダンロップ「TRAILMAX MISSION」が新登場!

トレイルマックス・ミッションは
見た目に反して、オンロード&ツーリング適正も意外や高い!

Vストローム1050DEに純正装着されるMIXTOURがオン・オフ想定比率80:20なのに対し、この深いブロックパターンが特徴的なMISSIONは60:40という設定。ダート、砂利道、岩場での走行を想定し、トラクション性や耐久性を追求した新作だ。マッシブな1050DEに装着されたMISSIONはそのルックスだけで冒険心を掻き立てられ、それこそどんなミッションもこなせそうな頼もしさがある。 
まずは高速道路をはじめ、舗装路から走り出す。

ダイナミックなパターンはオフロード走行を強く意識させるわりに、舗装路を走っていてもロードノイズが少ないのが好印象だ。またセンター部をフラットにしたプロファイルを採用しているおかげか、ドシッとした安定感が印象的。コーナリングでもこのどっしりさが安心感をもたらしていて、前後ブレーキをバランスよくかけてからリーンしていけば、フロントが細身だからといって頼りないなどと感じることはなく気持ちよく旋回する。接地面が大きく、タイヤ全体が適度にたわんで路面をつかんでいる感覚は路面の荒れなど全く気にすることなく突き進める手ごたえがあった。

オフロード走行でもまた好印象を得た。巨大なDEをオフで走らせること自体いくらかおっかなびっくり感があることは否めないのだが、その中でも「あ、大丈夫そうだな」と徐々に自信が持てる感覚は確かに純正装着のMIXTOURよりも優れていると思えた。

画像: オンロード想定60%と純正装着タイヤの80%より少ないにもかかわらず、ワインディングを走ってもヨレなど心もとないと感じる部分は皆無。21インチゆえフロントに無理はさせたくないが、19インチモデルならもっと突っ込んでも大丈夫そうだ。高速道路では長距離もストレスなくこなせそうなドッシリとした快適性と、ロードノイズの少なさも好印象だった。

オンロード想定60%と純正装着タイヤの80%より少ないにもかかわらず、ワインディングを走ってもヨレなど心もとないと感じる部分は皆無。21インチゆえフロントに無理はさせたくないが、19インチモデルならもっと突っ込んでも大丈夫そうだ。高速道路では長距離もストレスなくこなせそうなドッシリとした快適性と、ロードノイズの少なさも好印象だった。

画像: トレイルマックス・ミッションは 見た目に反して、オンロード&ツーリング適正も意外や高い!
画像: モトクロスタイヤの技術を応用し、ブロック剛性を高めることでオフでのトラクション性を追求。溝の中の階段状の部分は「スタッガード・ステップ・テクノロジー」と呼ばれ、摩耗進行後もエッジを維持する技術だ。

モトクロスタイヤの技術を応用し、ブロック剛性を高めることでオフでのトラクション性を追求。溝の中の階段状の部分は「スタッガード・ステップ・テクノロジー」と呼ばれ、摩耗進行後もエッジを維持する技術だ。

画像: ブロックパターンがそのまま側面まで伸びてきたようなデザインは「ラップアラウンド・ラグ」という新技術。鋭利な石などによるダメージを防ぐとともに、サイド剛性を高めたことでオフの安定性も向上するという。

ブロックパターンがそのまま側面まで伸びてきたようなデザインは「ラップアラウンド・ラグ」という新技術。鋭利な石などによるダメージを防ぐとともに、サイド剛性を高めたことでオフの安定性も向上するという。

画像: ダンロップがラインアップするアドベンチャー用タイヤはこの3種類で、上段のMIXTOURはVストローム1050DEなどに純正採用されるオンロードを80%想定したタイヤ。それに対して今回のMISSIONはオン60%想定。D908RRはガチオフだ。

ダンロップがラインアップするアドベンチャー用タイヤはこの3種類で、上段のMIXTOURはVストローム1050DEなどに純正採用されるオンロードを80%想定したタイヤ。それに対して今回のMISSIONはオン60%想定。D908RRはガチオフだ。

オフ性能のアップによって荒れた路面でも安心のグリップ

画像1: オフ性能のアップによって荒れた路面でも安心のグリップ

特に違いを感じたのはトラクション性能。DEにはオフロード向けのトラコン「Gモード」が備わっており、これがまた大変に優秀で適度にテールを流したまま走り続けることができる。ところがMISSIONではそのスライドが今までほど長続きせず、より早くスライドが収束して車体がトントンッと前に出ていく感覚があるのだ。

これはブロック剛性を見直したことや「ラップアラウンド・ラグ」によるサイド剛性の強化が効いているのだろう。今回走った玉石がコロコロしているようなトリッキーな路面でも、大排気量アドベンチャーのパワーを存分に生かせるのは大変にエキサイティングだったし、スライドが早期に収束するということはまだまだアクセルを開けていけるマージンも残っているということだ。

オン・オフの比率は60:40とはいえ、オン性能も犠牲になった部分は感じられなかったMISSIONはとても好印象だった。加えてライフもテストでは15000㎞という結果が出ているというのだから、オフロード性能を求めるライダーだけでなく、長距離ライダーにとっても選択肢となるはずだ。

またアクティブなパターンはルックス的にもイメージチェンジをもたらすことだろう。大排気量アドベンチャーだけでなく、スクランブラーモデルなどに使ってみるのも楽しそうだ。春のシーズンインに向けて検討したいタイヤである。

画像: DUNLOP TRAILMAX MISSION

DUNLOP TRAILMAX MISSION

画像2: オフ性能のアップによって荒れた路面でも安心のグリップ
画像3: オフ性能のアップによって荒れた路面でも安心のグリップ
画像4: オフ性能のアップによって荒れた路面でも安心のグリップ

PHOTO:南孝幸 TEST&REPORT:ノア セレン

DUNLOP TRAILMAX MISSION サイズ表

フロント

110/80-19M/C 59T
120/70B19M/C 60T
90/90-21MC 54T

リア

150/70B17M/C 69T
170/60B17M/C 72T
150/70B18M/C 70T

画像2: オフロードもオンロードツーリングもお任せ! ダンロップ「TRAILMAX MISSION」が新登場!

動画「TRAILMAX MISSION」のレポートをチェック!

画像: オフロードもオンロードツーリングもお任せ! ダンロップ「TRAILMAX MISSION」が新登場! youtu.be

オフロードもオンロードツーリングもお任せ! ダンロップ「TRAILMAX MISSION」が新登場!

youtu.be

ダンロップ TRAILMAX MISSION 公式サイト

画像: バナーをクリック! dunlop-motorcycletyres.com

バナーをクリック!

dunlop-motorcycletyres.com

This article is a sponsored article by
''.