EX-TOUCHシステム
サドルバッグの脱着を簡単確実にしてくれるEX-TOUCHシステムは、車体側のハンガー部分と専用サドルバッグで構成されてるよ。
まずはハンガー部分から。
EX-TOUCHだけじゃなく通常のサドルバッグを取り付けるのにも非常に便利な構造。各車種向けの専用ハンガーが展開されてるんだけど、ハンターカブ用はハンガー単体とサドルバッグサポート&ハンガー構造の2アイテムが用意されてるよ。
ハンガー&サドルバッグサポート一体式はJA55とJA65に対応
サドルバッグサポート部分とEX-TOUCH対応のハンガーが一体化したモデル。記事では一体型と呼ぶことにするよ。
取り付けは、キャリアのツールボックス取り付け部とテールランプを利用。JA55とJA65に対応してるので、ハンターカブならとりあえずこれを選んでおけば間違いなし。
デイトナ(Daytona) サドルバッグサポート EX(ベルトループ一体型) CT125('20~'25)/ 左側専用 【EX-TOUCH対応】63394
amzn.toJA65なら、既存サドルバッグサポートにハンガーの追加も可能
JA65限定だけど、ハンガー部分だけのアイテムもあるよ。JA65に乗ってて、すでにデイトナのサドルバッグサポートを装着している人ならこちらの方がコスパ良。取り付けにJA65で新設されたリアキャリア下部のボルト穴を使うので、JA55には非対応。
こちらは便宜上、別体型と表記していくよ。
デイトナ(Daytona) サドルバッグハンガー EX CT125('23~'25) 【EX-TOUCH対応】63910
amzn.to別体型は、デイトナのハンターカブ用サドルバッグサポートと組み合わせて使うよ。サドルバッグサポート自体はJA55とJA65に対応。
デイトナ(Daytona) ハンターカブ CT125専用 サイドバッグサポート サドルバッグサポート 97014
amzn.to一体型と別体型だとハンガー形状やツールボックス位置、サドルバッグサポート部の形状も異なるのよ。公式画像で比較するとこんな感じ。
JA65ユーザーの場合は好みやカスタムの干渉によってどちらかを選択可能。JA55の場合は一体型しか選択肢がないけど、リアキャリアをJA65用にすればどちらも装着できるかも。
EX-TOUCH専用サドルバッグ
お次はEX-TOUCH専用サドルバッグ。現状ではこの2種類。
デザインや形状はほぼ同じだけど、9リットルは高さが低く、マフラーへの干渉を避けることができるマフラー対応モデル。なので左側に12リットル、右に9リットルという取り付け方を想定したシリーズ。
ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 サイドバッグ サドルバッグ 12Lプレーン/ブラック
amzn.toヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 サイドバッグ サドルバッグ 9Lプレーン/ブラック
amzn.toシンプルで車種を選ばないデザインだけど、今後はEX-TOUCH専用サドルバッグのラインナップが拡大されて欲しいところ。もう少し薄型のものとか、ファブリック生地のものとか。
個人的には容易な脱着を活かして、リュックとしても使えるような10-15リットルくらいのモデルが欲しい。
JA55にJA65純正リアキャリアをつけてみる
自分のハンターカブはJA55なので、メーカー推奨を考えるとサドルバッグサポート&ハンガー一体型が適合してる。
でも、個人的にハンガー別体型の見た目的がどストライクなのよ。


曲がりのあるサドルバッグサポートの形状も良いし、ツールボックスの移設位置も実に好み。
一体型と別体型の取付ステーをひたすら見比べてみたところ、JA65用の純正リアキャリアに交換すれば別体型を装着できるんじゃなかろうかと。そもそもJA55とJA65のリアセクションの違いって、リアキャリア、リフレクターの有無、スイングアーム長くらいだったはずなので、リアキャリアだけ交換すればいけるはず。
というわけでJA65用純正リアキャリアを中古で探して、サドルバッグサポート&サドルバッグハンガーを装着してみるよ。
ちなみにJA65用純正リアキャリアは新品だと3万しないくらい。中古だと1万弱くらいで流通してた。
ではJA55にJA65純正キャリアが装着できるのか試してみよう。たぶんつくと思うけど。
17mmの工具で左右リアサス上部のナットを緩めよう。外さなくても、緩めるだけで大丈夫。

そしたら12mmの工具でキャリア天面のボルトを外そう。ちょっと深いところにあるので、ソケット+エクステンションがやりやすいよ。

そしたらリアキャリアを外すことができるので、JA65用純正リアキャリアを再び取り付けるだけ。
リアサス上部のナットは、トルクレンチを使って44Nmで締結してね。
万が一、JA55とJA65で微妙な寸法の違いがあったらどうしようって思ってたけど、特に問題なく装着出来た。

ぱっと見はJA55用とほぼ同じなんだけど、よく見ると天面の前方側にボルト穴が設けられてるのよ。

ここね。M8のネジが切ってある。

あと、大きな違いとして、左の下側に二ヵ所のボルト穴。これのおかげでさらに拡張性を増してるのよ。

ハンターカブにサドルバッグサポートとJA65用EX-TOUCHハンガーを取り付けてみる
リアキャリアがJA65用になったので、次はサドルバッグサポートとサドルバッグハンガーを取り付けていくよ。
サドルバッグサポートの取付
まずはサドルバッグサポート。JA55の登場からかなり早い時期にリリースされた名作サドルバッグサポート。リアサス上側の基部と、テールランプ左側で締結する構造。

まずは5mmの六角棒レンチでテールランプ左のキャップボルトを外すよ。

次は17mmのソケットでリアサス上側のナットを外そう。写真撮り忘れたので、すでにハンガーついてる画像。
リアキャリア交換時と違って、今回はナットを取り外すよ。

画像はイメージです
そしたらサドルバッグサポート前側をリアサス上側ボルト部に差し込みつつ、付属のボルトで後側を仮締めしていくよ。

10mmの工具でさらに仮締め。ボルトまで距離があるので、10mmディープソケット+エクステンションでちょうど良い長さだった。

前側を純正ナットで締結。前後のバランスを見つつ本締めしていこう。リアサス上部のナット締結トルクは44Nmね。

完成。リアセクションのグイッとひねった形状がカッコ良いのよ。

JA65用EX-TOUCHハンガーを取り付ける
次は今回の主役、EXーTOUCHハンガーを取り付けていくよ。
モノはこんな感じ。上側の穴をキャリア左下部のボルト穴を使って、ぶら下げるように取り付けていくのだ。

まずは5mmの六角棒レンチで純正ツールボックスを外そう。

そしたら付属のボルトを使って、ハンガーをキャリアに取り付けるよ。垂直方向なので、ハンガー本体を支えつつ2ヵ所のボルトをバランスよく締めていこう。

本締めしたらハンガーの取付は完了。

そしたらさっき外したツールボックスを、ハンガーのツールボックス取り付け部に装着。

完成。組み合わさった形状が凄く良い。

上から見るとこんな感じ。

EX-TOUCHハンガーにEX-TOUCHサドルバッグを脱着してみる
実際にEX-TOUCH対応サドルバッグを取り付けてみるんだけど、その前にサドルバッグの取付部分を見ていこう。
サドルバッグの裏側にマウントがあって、左右部分がハンガーに装着するパーツ。中央部分上部はロックスイッチで、EX-TOUCHロゴの下側にはリリース機構がついてるよ。

マウント機構だけど、この内側部分が尺取り虫状に動いてハンガーに合致するのよ。尺取り動作って英語だとなんていうんだろう。調べてみたら、inchworm mechanismといって、なんならこれを日本語化したのがし尺取り構造らしい。日本由来じゃないのね。同じような意味のトグルアクションとの違いはよくわからなかった。ルガー限定なのかな。

上部のスライドスイッチで、ロック/アンロック操作ができるよ。赤い表示になってたらロック状態ね。


裏面下部には、バタ付防止の面ファスナー。

面ファスナーの使い方は、サドルバッグサポートを面ファスナーとサドルバッグの間にして、底面のリングを通して固定。
脱着は本当に簡単。ガチャっとはめて、面ファスナーを付けてスライドスイッチでロックするだけ。
外す時も、ロックを外して面ファスナーを剥がして、ロゴ下側を押し上げるようにするだけ。
写真だと伝わらなさそうだったのでショート動画で。
ハンターカブにEX-TOUCH対応サドルバッグ付けた時の見た目はこんな感じ。容量12リットルあるし開口部も大きいのでので、これ一つつけておけば普段使いには十分な積載能力がありそう。

左側の飛び出しはこれくらい。

レインカバーも付属するので、雨天時にも対応可能だよ。

EX-TOUCHハンガーは通常サイドバッグを装着するにも便利
EX-TOUCHハンガーって2ヵ所の独立した取付部のおかげで、対応のサドルバッグだけじゃなく普通のサドルバッグを装着するにも凄く便利なのよ。
サドルバッグを装着するときって、上側の固定ベルトを良い位置に決めるのが難しい時もあるじゃんね。でもEX-TOUCHハンガーなら、ベルトが左右に動かずビシっと決まるのでサドルバッグの装着が実に簡単に決まる。

デイトナのサドルバッグだったら、背面の差込口をサドルバッグサポートに差し込んで、上側をハンガーに取り付ければそれだけでかなりしっかりと固定できるよ。

まとめ
サドルバッグって見た目は凄く良いんだけど、脱着が面倒で付ける敷居が高かったけど、EX-TOUCHなら一瞬で脱着可能。ハンガー部分は一般的なサドルバッグの装着にも非常に有効だし、EX-TOUCHシステムはサドルバッグ取り付けの革命かも。
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