まとめ:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Z伝統色継承図鑑」
火の玉(Fire Ball)
ルーツは「Z1/Z2」(1973)
Zを語るとき、必ず登場する伝説のカラーがこの「火の玉」、「ファイヤーボール」と呼ばれる、オレンジとブラウンのカラーリングだ。このカラーは1973年に登場したZ1(北米仕様)と、同年に国内仕様として登場したZ2(750RS)に採用された。

KAWASAKI
900 SUPER4(Z1)/750RS(Z2)
1973年
※写真はZ1
Z900RS(2018-2019)

カワサキはこのカラーリングをアニバーサリーモデルやファイナルモデルといった特別なモデルにのみ採用し、初代モデルでの採用はZ1、Z2にしかなかったが、2018年登場のZ900RSだけは、例外的に採用された(それだけの思いがあったのだろう)。初代モデルで火の玉を採用したのはZ1、Z2と、このZ900RSのみ。

Z900RS 50th Annversary(2022)

2022年にZシリーズが誕生して50年を迎えたのに合わせ登場した特別仕様車。燃料タンク上部にはZの50周年を記念したデカールロゴが入れられ、サイドカバーや左右エンジンカバーにはZ1を想わせる専用エンブレムを採用。その他にも上質感なシボ入りの表皮を用いた専用シート、グラブバーも標準装備されていた。

Z900RS SE(2026)

2026年2月14日に発売となる2026年モデルは「メタリックスパークブラック」にZ1由来のアイコニックなオレンジグラフィックを採用。この2026年モデルでは、前モデルよりも最高出力を5PSアップの116PSとし、SEにはKYB製倒立フロントフォークにオーリンズ製リアサス、ブレンボ製M4.32キャリパーが装備される。

イエローボール(Yellow Ball)
ルーツは「Z1」(1973)
「火の玉」「ファイヤーボール」と同じパターンをイエローとグリーンで構成した「イエローボール」もZの系譜で高い人気を誇るカラーリングの1つ。1973年に登場したZ1(900 SUPER4/欧州仕様)に採用されていた。

KAWASAKI
900 SUPER4(Z1 欧州仕様)
1973年
Z900RS SE(2022-2024)

2020年に専用セッティングが施されたフロントフォークにオーリンズ製リアサス、ブレンボ製M4.32ラジアルマウントモノブロックを装備して登場したZ900RS SEに専用カラーとして採用された「イエローボール」。ゴールドの倒立フォーク、前後ホイールで高級感のある仕上がりとなっていた。

Z900RS Yellow Ball Edition(2024)

2024には「Yellow Ball Edition」が登場。スタンダードのZ900RSをベースに「イエローボール」をイメージさせるキャンディカラーの他、Z1をイメージさせるサイドカバーのエンブレム、上質感のあるシボ入りシート、パルシングコイルカバー・ジェネレーターカバーに「DOHC」マークを配すなどした特別仕様車となっていた。

