スズキ「GSX250R」2026年モデル発表！ カラーを一新して2026年1月9日発売、価格は据え置きの税込63万5800円から

スズキ「GSX250R」2026年モデルの特徴

日常の扱いやすさとスポーティなルックスを両立した定番モデルがカラーリングを変更

GSX250Rは、街乗りにおける日常的な扱いやすさとスポーティなスタイリングを特長とするモデルだ。「アーバンアスリート」をコンセプトに、都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたデザインは、テールカウル先端に向けてコンパクトにラインが集合するスポーティな造形となっている。

2017年のデビュー以来、セパレートタイプのハンドルバーや前後分離式シートを採用しながらも、快適なライディングポジションを実現していることが、ビギナーからベテランまで幅広い層に支持される大きな要因となっている。

2026年モデルでの変更点はカラーリングのみで、主要な諸元や装備は2024年モデルを継承している。搭載される排気量248ccの水冷2気筒エンジンは、平成32年（令和2年）国内排出ガス規制に対応。低中速の扱いやすさを重視した出力特性（最高出力24PS/8000rpm、最大トルク2.2kgf・m/6500rpm）とし、フリクションロスの低減や燃焼効率の追求により、WMTCモード値32.8km/Lという優れた環境性能と低燃費を両立した。

シリンダーヘッドにはローラータイプのロッカーアームを採用し、シリンダー壁面のオイル保持性を高めるホーニング最適化を施すなど、細部にわたりフリクション低減が図られている。

機能面では、2024年モデルで刷新された上下2段構成のLEDヘッドランプを継続採用。ポジションランプとテールランプには面発光LEDを採用し、先進的なイメージを演出している。

メーターには黒基盤に白字を表示するネガ液晶のフルデジタル表示多機能タイプを搭載。任意の設定回転数で点灯・点滅するRPMインジケーターやギアポジションインジケーター、時計など、利便性の高い機能を備える。また、15Lの大容量燃料タンクや7段階調整式のリアサスペンション、前後ペタルタイプのブレーキディスクなど、スポーツ走行からロングツーリングまでを支える足まわりも健在だ。

注目のカラーバリエーションは全4色が用意された。型式「GSX250RRLJM6」として設定されるのは、「ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック（BKJ）」と「パールネブラーブラック（YAY）」の2色。型式「GSX250RRLZM6」として、スズキのモータースポーツを象徴する「トリトンブルーメタリック No.2（QHV）」と、精悍な「パールグレッシャーホワイト No.2（QHW）」がラインアップされる。

車両価格は、レッド/ブラックとブラックが税込63万5800円。ブルーとホワイトが税込64万7900円となっており、いずれも従来モデルの価格が据え置かれたかたちだ。全国の正規販売店で2026年1月9日に発売される。

スズキ「GSX250R」2026年モデルのカラー・人気投票

スズキ「GSX250R」2026年モデルのスペック・燃費・製造国・価格

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まとめ：webオートバイ編集部

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