まとめ:オートバイ編集部
ヤマハは6機種のEV・水素モデルを世界初公開
▶PROTO BEV(プロトバッテリーイーブイ)

参考出展車
軽量コンパクトな新感覚EVスーパースポーツ
ヤマハから「大型バッテリーEVならではのFUN」を追求したスーパースポーツタイプのEVコンセプトモデルが発表。
軽量・コンパクト化により新感覚の乗り味と扱いやすさを両立し、ヤマハがこれまでの内燃機関で培った操縦安定性に加え、EV特有のリニアなスロットルレスポンスと力強くスムーズな加速性能を融合させている。そのほか車両の状態をライダーに伝達するサウンドやメーターなどの各種インターフェースを搭載しているようだ。
▶PROTO PHEV(プロトプラグインハイブリッドイーブイ)

参考出展車
内燃機関とEV技術が融合したハイブリッドモデル
新たな大型バイクの楽しみ方の拡張を目指す研究・開発モデル。エンジンとモーターの駆動を切り替えることで、走行シーンに応じてEV走行やハイブリッド走行を可能にしている。
EVバイクの魅力であるスポーティな走りと高い環境性能を兼ね備え、内燃機関の可能性を未来につなげる提案モデルとなっている。
▶PROTO HEV(プロト ハイブリッド イーブイ)

参考出展車
優れた燃費性能と走りの楽しさを両立!
電動モーターと内燃機関を統合したSPHEV(シリーズ・パラレル・ハイブリッド)モデル。都市部の「静」と郊外の「動」を両立し、都市部では静かな走行を、郊外では力強い走りを実現するという。
また、独自のマネジメント技術で同車格比35%以上の燃費向上を実現。走りと環境性能を兼ね備えた1台だ。
▶H2 Buddy Porter Concept(エイチツー バディ ポーター コンセプト)

参考出展車
水素エンジン搭載バイクがヤマハからも登場!
水素エンジン搭載二輪車の社会実装を目指し、トヨタが小型の高圧水素タンクを、ヤマハが水素エンジンや車体を担当した共同開発中のコンセプトモデル。
公道走行の技術要件やユーロ5排出ガス規制に対応し、水素満タンの航続距離は100km以上とのこと。内燃機関に変わる新たな選択肢の一つとして期待したいモデルだ。
▶TRICERA proto(トライセラ プロト)

参考出展車
三輪手動操舵が楽しめるフルオープンEVトライク
新しい運転の楽しさを提供する三輪フルオープンタイプのEVトライク。旋回制御が最も楽しさを感じるよう調整され、これまでにない人機一体感を実現しているようだ。
走行音でドライバーの没入感・高揚感を高めるサウンドデバイス「αlive AD」を搭載するなど、走りの楽しさに注力したモデルといえる。
▶MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)

参考出展車
AI技術によって自ら学習・成長するモビリティ!
AI強化学習とSim2Real*技術で自ら成長するモビリティ。AI学習による有機的な動作、耐久性と軽量化を両立した外骨格が特徴だ。不意の衝撃時には自律的に車体を起こし、バランスを保って自立が可能。「ヒトとマシンの新たな関係の未来」を追求する全く新しい実験機だ。
*Sim2Real:シミュレーション環境でAIモデルを学習させ、その学習済みのモデルを現実世界に適用する技術。
▶Y-00B:Base(ワイゼロゼロビーベース)

参考出展車
超小型バッテリー&ユニットを備えたeバイク!
スリムなデュアルツインフレームに小型バッテリーとドライブユニットを搭載したeバイクのコンセプトモデル。高い拡張性を持つほか、USB-PDコンバーターで手軽に充電でき外出先でも手軽に充電が可能。ヤマハ発動機の第1号モデル「YA-1」をイメージしたBricolageも発表された。





