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「タイガー900」「タイガー1200」アルパインエディション&デザートエディションの特徴

TRIUMPH
Tiger 900 Alpine Edition
総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:820/840mm
車両重量:224kg
発売時期:2026年1月
税込価格:201万9000円

TRIUMPH
Tiger 900 Desert Edition
総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:860/880mm
車両重量:231kg
発売時期:2026年1月
税込価格:209万9000円

TRIUMPH
Tiger 1200 Alpine Edition
総排気量:1160cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:850/870mm
車両重量:247kg
発売時期:2026年1月
税込価格:243万5000円

TRIUMPH
Tiger 1200 Desert Edition
総排気量:1160cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:850/870mm
車両重量:251kg
発売時期:2026年1月
税込価格:259万5000円
山岳地帯の走行を想定した「アルパイン」と、砂漠の走りも見据えた「デザート」エディション
特別仕様車は、「Tiger」シリーズが誇る高い走破性を基盤に、充実した装備、専用カラー、そして「Alpine Edition」「Desert Edition」専用のグラフィックを採用し、さらなる個性を際立たせている。
「Tiger 900」特別仕様車の両モデルでは、トライアンフのアドベンチャーモデルとして初めて、アクラポヴィッチ製サイレンサーを標準装備している点が特筆される。また、耐久性向上のため、「Tiger 900 Alpine Edition」にはエンジンプロテクションバーが、「Tiger 900 Desert Edition」にはフューエルタンクプロテクションバーがそれぞれ装備されている。

Tiger 900 Alpine Edition

Tiger 900 Desert Edition
一方、「Tiger 1200」特別仕様車には、ブラインドスポットアシストおよびレーンチェンジアシストを搭載した「トライアンフ・ブラインドスポット・レーダー・システム」と、ライダーおよびパッセンジャー用のヒーテッドシートが標準装備されており、安全性と快適性を大幅に向上させている。

Tiger 1200 Alpine Edition

Tiger 1200 Desert Edition
各エディションのデザインコンセプトは明確だ。「Alpine Edition」は雪に覆われた山岳地帯の探検をテーマとし、オンロード志向の「GT Pro」仕様をベースに開発された。
「Tiger 900 Alpine Edition」は、スノードニア・ホワイトとサファイア・ブラックを基調にエーゲ・ブルーのアクセントを組み合わせている。車両価格は税込201万9000円。「Tiger 1200 Alpine Edition」は、サテンクリスタルホワイトとアッシュグレーの2種類で展開され、車両価格は税込243万5000円。
対して「Desert Edition」は、灼熱の砂漠と過酷な地形を走破するために開発され、クラスをリードする「Rally Pro」仕様をベースとしている。

左:Tiger 900 Desert Edition|右:Tiger 1200 Desert Edition
「Tiger 900 Desert Edition」は、アーバン・グレーとサファイア・ブラックを基調に力強いバハ・オレンジのアクセントが加えられ、車両価格は税込209万9000円。「Tiger 1200 Desert Edition」は、サテングラナイトとクリスタルホワイトの2種類で、車両価格は税込259万5000円となっている。
すべての「Tiger」の心臓部には、トライアンフ独自のTプレーンクランクを採用した3気筒エンジンが搭載されている。このユニークな構造により、低回転域ではツインエンジンのようなトラクションと扱いやすさを発揮しつつ、高回転域では3気筒ならではのスリリングなパワーを実現する。Tiger 900は、888ccトリプルエンジンを搭載し、9500rpmで108PS、6850rpmで90Nmのトルクを発揮。一方、Tiger 1200は、9000rpmで150PSの最高出力と、7000rpmで130Nmの最大トルクを発揮する。

Tiger 900 Alpine Editionのエンジンまわり。
車体構造においても、Tiger 900およびTiger 1200は高い剛性と優れたコントロール性を実現している。高性能ブレーキシステムとして、両シリーズともフロントにΦ320mmダブルディスクとブレンボ製Stylemaキャリパーを装備し、確実な制動力を提供する。
サスペンションについては、Tiger 900 Alpine Editionがマルゾッキ製ユニット(F:180mm/R:170mm)を、Desert Editionがショーワ製ユニット(F:240mm/R:230mm)を装備し、それぞれの走行目的に合わせて最適化された。Tiger 1200は全モデルでショーワ製セミアクティブサスペンションを採用し、フロント・リアともに200mmのトラベル量を確保(Desert Editionのリアは220mm)し、あらゆる路面状況で卓越した快適性とコントロール性能を発揮する。

Tiger 900 Alpine Edition

Tiger 900 Desert Edition
ライダーの快適性、操作性、安心感を高めるための充実したテクノロジーも搭載された。全モデルにスムーズなギアチェンジを実現するトライアンフ・シフト・アシストと、My Triumphコネクティビティ機能付きの7インチ・フルカラーTFTディスプレイが標準装備されている。
ライディングモードはAlpine Editionに5種類、Desert Editionには過酷な路面状況に対応するOff-Road Proモードを含む6種類を搭載する。さらにTiger 1200には、停止時に車体を最大20mm低くすることが可能なアクティブ・プリロード・リダクション機能が搭載され、足つき性が向上している点も特長だ。

Tiger 1200 Alpine Edition+

Tiger 1200 Desert Edition
これらの特別仕様車は、魅力的な装備を標準仕様として組み込み、3年間・走行距離無制限の保証が付帯する。点検間隔はTiger 900が6000マイル(約9600km)ごと、Tiger 1200がクラス最長となる10000マイル(約1万6000km)ごとと、メンテナンスの負担も軽減されている。
さらに、ツーリング性能と快適性をさらに高める50種類以上の純正アクセサリーも用意されており、ライダーのニーズに応じたカスタマイズが可能だ。この特別仕様車「Alpine Edition」および 「Desert Edition」はすでに全国のトライアンフの正規販売店にて予約注文の受け付けが開始されている。
