2025年10月18日に鈴鹿サーキットで開催された「Honda GO BIKE MEETING」の会場に展示されたホンダ「CB1000F」カスタムのうち、ここではアクティブが手がけた1台をじっくりご覧いただこう。鮮やかなレッドのペイントも印象的だが、全身に散りばめられた数々の逸品パーツにも注目だ!
写真:松下尚司、アクティブ
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アクティブ「CB1000F」カスタムの概要

画像: ACTIVE CB1000F

ACTIVE
CB1000F

アクティブが手がけたCB1000Fのカスタムは鮮烈なレッドのカラーにブルーのストライプが特徴。全体的に引き締まったイメージに仕上げられている。

画像: HONDA CB900F(1979)

HONDA
CB900F(1979)

このカラーグラフィックは1979年のCB900Fに採用されたものがモチーフ。日本国内でも1979年のCB750FZに限定車として採用され、サイドカバーには「BOL D’OR」の立体エンブレムが装着されていた。後年登場した「CB750F BOL D'OR 2」に対してこちらは「ボルドール1」とも呼ばれている。

ボディカラーも目を惹くが、大きな特徴として、このFはセパレートハンドル化されているのがポイントのひとつ。往年のCB750Fもクリップオンのセパレートハンドルだったこともあって、全体のシルエットがより一層「エフ」らしくなっている。

サイドカバーの車名ロゴの書体は往年のCB750Fのものをオマージュしたものに変更。軽く跳ね上がったテールカウルのデザインによくマッチするフェンダーレスキットはナンバー角40度仕様。こちらは3万3000円で、2025年12月発売予定だ。

往年の純正ハンドルをオマージュした「セパレートハンドル&トップブリッジキット」は、剛性の高いワンピース構造のハンドルクランプ、ハンドルバー、トップブリッジやブレーキホース、ステムナットなどがセットになったキット。価格は11万円で、ブラックとシルバーを販売予定。

ブレーキディスク、ビレットキャリパーと、フロントの足まわりはゲイルスピード製のパーツで固める。ホイールはネオクラシックに良く似合うデザインの「Type-J」で、リアはサイズを5.50から6.00にワイド化して迫力を増している。リアショックユニットは現在開発中のHYPERPRO製。

アルミ削り出しのバックステップキットは2026年3月発売予定で価格は5万5000円。2D加工によるシンプルなデザインで、チェンジロッドやブレーキホースはそのまま使用可能。カラーはシルバーとブラックが用意される。車体左サイドに装着されたパフォーマンスダンパーは現在開発中。

画像1: アクティブ「CB1000F」カスタムの概要

セパハンとバックステップを装着した状態でのライディングポジション。弱前傾のスポーティなポジションとなっている。

画像2: アクティブ「CB1000F」カスタムの概要

往年のエフを感じさせるテイストながら、最新アイテムでパフォーマンスアップを果たしているアクティブのCB1000Fカスタム。ストリートをメインステージに据え、街乗りも快適にこなせる懐の深さも備えた1台となっている。

アクティブ「CB1000F」カスタムの写真

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