まとめ:オートバイ編集部
ホンダ「WN7」概要

Honda
WN7
街乗りからツーリングもこなせる航続距離を確保
WN7は、2024年のEICMA(ミラノショー)で出展された「EV Fun Concept」をベースとした量産モデル。モデル名の「W」は開発コンセプト「Be the Wind(風になる)」から、「N」はネイキッド(Naked)を表し「7」は出力クラスを示している。
スタイリングはEV FUNコンセプトの発展版で、EVならではのスリムで未来的なデザインを採用。メーターは近年のホンダ車に採用されている5インチTFTスクリーンを装備し、スマートフォン連携にも対応。
出力は600ccクラスの内燃機関モデルに匹敵し、トルクは1000ccクラスと同等。電動モーターの瞬発的なトルクを活かした力強い加速が期待できそうだ。
バッテリーは固定式のリチウムイオンで、20%から80%までをわずか30分で急速充電することが可能。また、家庭用コンセントによる普通充電にも対応しており、100%充電まで3時間以内で完了するという。気になる航続距離も130km以上を想定しており、実用性も十分確保されている。
ホンダ「WN7」のカラー・人気投票
ボディカラーは上掲を加えて全3色。カラーの正式名称は、現時点ではまだ発表されていない。

ブラック/グレー

マットブラック

マットグレー
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ホンダ「WN7」の各部装備・ディテール解説

大容量を確保するためバッテリーは固定式を採用。電気自動車急速充電用コネクターの「㏄S2(Combined Charging System Type2)」に対応する。

フロントは倒立フォークにラジアルマウントキャリパーを採用。タイヤはピレリ製のディアブロロッソIIIを履く。

リアのスイングアームは片持ち式のプロアーム。タイヤサイズはフロントが120/70ZR17、リアは190/50ZR
17とビッグバイクの標準的なサイズ。