ホンダ「CB500 SUPER FOUR」概要

Honda
CB500 SUPER FOUR
最新テクノロジーで新世代に進化したSF
以前から次期スーパーフォアの噂は飛び交っていたが、ついにその実車がお披露目された。いわゆる「スペンサーカラー」に身を包んだスタイルはスーパーフォアの流れを汲んだもの。
ヘッドライトは丸目のLEDだが、ライトケースは新設計。メーターは5インチのカラーTFTで、ライディングモードも5種類用意されるほか、スマートフォン連携の「Honda RoadSync」も搭載される。
エンジンは新開発の502cc・DOHC4バルブ4気筒で、ハイパーVTECは採用されていない。まるでヨンフォアを思わせる、美しいエキパイの集合マフラーは、エンジン下に触媒スペースを設けたレイアウトとなっている。
ホンダEクラッチシステムも採用されているのも大きなポイントで、これまでのものとはユニット形状が異なっており、システム自体もさらに小型化されているようだ。フロントには倒立フォーク、リアはリンク式モノショックと、足まわりも一新されている。日本国内には400cc版が登場する可能性が高い。
ホンダ「CB500 SUPER FOUR」各部装備・ディテール解説

スーパーフォアらしさは残っているが、ヘッドライトも新設計。メーターは最新のホンダ車に標準装備される5インチTFT。

502cc直4はVTECを省き、スロットルバイワイヤを導入。ライディングモードはスポーツ、アーバン、レイン、ユーザー2種類の計5モード。

レブル250のものよりもユニットの張り出しが少なくなったEクラッチシステム。ユニット自体もコンパクトに進化しているようだ。

倒立フォークにラジアルマウントキャリパーと、400SFでは考えられなかった豪華な足まわり。リアサスもリンク式モノショックだ。