2025年9月19日に開催された中国・重慶モーターショー(CIMA 2025)にて、ホンダが「CB500 SUPER FOUR」「CBR500R FOUR」を世界初公開した。各部装備をいま一度、詳しく見てみよう。

ホンダ「CB500 SUPER FOUR」概要

画像: Honda CB500 SUPER FOUR

Honda
CB500 SUPER FOUR

最新テクノロジーで新世代に進化したSF

以前から次期スーパーフォアの噂は飛び交っていたが、ついにその実車がお披露目された。いわゆる「スペンサーカラー」に身を包んだスタイルはスーパーフォアの流れを汲んだもの。

ヘッドライトは丸目のLEDだが、ライトケースは新設計。メーターは5インチのカラーTFTで、ライディングモードも5種類用意されるほか、スマートフォン連携の「Honda RoadSync」も搭載される。

エンジンは新開発の502cc・DOHC4バルブ4気筒で、ハイパーVTECは採用されていない。まるでヨンフォアを思わせる、美しいエキパイの集合マフラーは、エンジン下に触媒スペースを設けたレイアウトとなっている。

ホンダEクラッチシステムも採用されているのも大きなポイントで、これまでのものとはユニット形状が異なっており、システム自体もさらに小型化されているようだ。フロントには倒立フォーク、リアはリンク式モノショックと、足まわりも一新されている。日本国内には400cc版が登場する可能性が高い。

ホンダ「CB500 SUPER FOUR」各部装備・ディテール解説

画像: スーパーフォアらしさは残っているが、ヘッドライトも新設計。メーターは最新のホンダ車に標準装備される5インチTFT。

スーパーフォアらしさは残っているが、ヘッドライトも新設計。メーターは最新のホンダ車に標準装備される5インチTFT。

画像: 502cc直4はVTECを省き、スロットルバイワイヤを導入。ライディングモードはスポーツ、アーバン、レイン、ユーザー2種類の計5モード。

502cc直4はVTECを省き、スロットルバイワイヤを導入。ライディングモードはスポーツ、アーバン、レイン、ユーザー2種類の計5モード。

画像: レブル250のものよりもユニットの張り出しが少なくなったEクラッチシステム。ユニット自体もコンパクトに進化しているようだ。

レブル250のものよりもユニットの張り出しが少なくなったEクラッチシステム。ユニット自体もコンパクトに進化しているようだ。

画像: 倒立フォークにラジアルマウントキャリパーと、400SFでは考えられなかった豪華な足まわり。リアサスもリンク式モノショックだ。

倒立フォークにラジアルマウントキャリパーと、400SFでは考えられなかった豪華な足まわり。リアサスもリンク式モノショックだ。

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