カワサキ「Z250」2026年モデルの概要

KAWASAKI
Z250
2026年モデル
総排気量:248cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:795mm
車両重量:164kg
発売日:2025年11月1日(土)
税込価格:70万4000円
「Z250」は、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで活躍できるミドルクラスのスーパーネイキッドとして根強い人気を誇るモデルとして根強い人気を誇るモデル。

Zシリーズといえば、“Sugomi(凄み)”コンセプトに基づいたデザインが特徴だが、今回登場した新型Z250もその流れを継承し、シャープでアグレッシブなスタイリングを継承。ひと目でカワサキのスーパーネイキッドと分かるシルエットは、街中でもツーリング先でも強い存在感を放つ。


2026年モデルでは、従来モデルからカラー&グラフィックが刷新された。ヘッドランプカバーやシュラウド、タンク、メインフレーム、テールカウルの配色が変更され、より精悍でスポーティな印象を強めている。

搭載される248cm³並列2気筒エンジンは、全回転域で優れたスロットルレスポンスを発揮。街中での扱いやすさとスポーツ走行での伸びやかな加速感が両立されており、アシスト&スリッパークラッチも標準装備。ビギナーからベテランまで幅広いライダーに扱いやすさを提供する。


車体には軽量で剛性バランスに優れた鋼管トレリスフレームを採用。フロントはΦ41mmの正立フォーク、リアにはリンク式モノショックを装備し、164kgという軽さもあいまって、自然で軽快なハンドリングを誇る。この軽快なフットワークがZ250最大の魅力で、長年ユーザーに愛され続ける理由のひとつだ。

メーターは視認性の高い指針表示のタコメーターとデジタル表示のスピードメーター、ギアポジションインジケーター、燃料計、温度計、エコノミカルライディングインジケーターなどを備えた液晶ディスプレイを装備。コンパクトだが多機能なのが特徴だ。

2026年モデルのボディカラーはエボニー×メタリックカーボングレーの1色が設定される。シックで精悍なカラーなので、さまざまなシーンに映え、オールマイティに楽しめる持ち前の魅力をさらに引き立ててくれそうだ。
2026年モデルのZ250の価格は従来モデルより2万2000円アップの税込70万4000円。発売は2025年11月1日となっている。
カワサキ「Z250」2026年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1990×800×1060mm |
ホイールベース | 1370mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 164kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 248cc |
ボア×ストローク | 62.0×41.2mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 26kW(35PS)/12500rpm |
最大トルク | 22Nm(2.2kgf・m)/10500rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.5゜ |
トレール量 | 92mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C 54H・140/70-17M/C 66H |
燃料消費率 WMTCモード値 | 25.1km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
乗車定員 | 2名 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 70万4000円(消費税10%込) |