月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った読者参加型の人気バイク決定戦「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2025」の投票結果がついに発表! 本記事では、750クラス(排気量401cc~750cc)のランキングトップ3に輝いたモデルにフォーカスしてお届けします。
まとめ:オートバイ編集部

第1位

ホンダ「CBR650R」「CBR650R Eクラッチ」

画像: Honda CBR650R/E-Clutch 総排気量:648cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:209kg/211kg(Eクラッチ) 税込価格:110万円/115万5000円~118万8000円(Eクラッチ)

Honda
CBR650R/E-Clutch

総排気量:648cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:209kg/211kg(Eクラッチ)

税込価格:110万円/115万5000円~118万8000円(Eクラッチ)

迷わずEクラッチ付きを選んでいただきたい!

欧州では、近年100PS前後のスポーツバイクをソフトスポーツバイクと呼ぶ流れがある。それはレースをイメージさせず、キツイ前傾や硬いサスペンション、扱いきれないパワーでない等身大のバイクのことで、CBR650Rはその筆頭。

そして、Eクラッチ装着車は疲れやストレスを軽減するだけでなく、バイクの未来を変える機構と言えるだろう。二輪のイージーシフト化を握る存在で、それがATではないのもポイントだ。

走り出すと、2速いっぺんに、または高回転でギアチェンジしてみたくなる……。しかし、Eクラッチに意地悪は通用しない。それよりも常にショックのないギアチェンジができることに感心する。そしてEクラッチは、滑らかに吹け上がる648cc・4気筒ととても相性がいい。95PSは十分な速さを発揮し、難しいことを考えずにライディングを楽しませてくれる。

そして、ATにないEクラッチの美点は、常にクラッチ操作ができること。発進直後の右左折やUターン時は後輪の駆動を切る必要があり、それがATでは不可能なのだ。バイクを「扱う」という意味でこの操作はとても重要。まずはレンタルなどで、ぜひ体感を!(小川 勤)

画像: 95PSを発揮する水冷4気筒エンジンは中回転域でのトルクが魅力。市街地やワインディングでのキビキビとした走りを満喫できる。

95PSを発揮する水冷4気筒エンジンは中回転域でのトルクが魅力。市街地やワインディングでのキビキビとした走りを満喫できる。

画像: Eクラッチはクラッチコントロールを自動制御することで、ライダーの手動操作を不要としたシステム。システムのオンオフも選択可能だ。

Eクラッチはクラッチコントロールを自動制御することで、ライダーの手動操作を不要としたシステム。システムのオンオフも選択可能だ。

画像: 足まわりにはインナーパイプ径Φ41mmのショーワ製倒立フォークを採用。減衰機構は右側のみに配置される。

足まわりにはインナーパイプ径Φ41mmのショーワ製倒立フォークを採用。減衰機構は右側のみに配置される。

カラーバリエーション

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  • 画像17: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    マットバリスティックブラックメタリック(STD)
  • 画像18: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    グランプリレッド(E-Clutch)
  • 画像19: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    マットバリスティックブラックメタリック(E-Clutch)
  • 画像20: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    マットバリスティックブラックメタリック(STD)
    5
    1
  • 画像21: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    グランプリレッド(E-Clutch)
    71
    15
  • 画像22: 401cc~750ccのバイク人気ランキングTOP3|読者が選んだ2025年のベストモデル結果発表【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025】
    マットバリスティックブラックメタリック(E-Clutch)
    24
    5

ご投票ありがとうございました。

主なスペック・燃費・製造国・価格 ※【】内はEクラッチ
全長×全幅×全高2120×750×1145mm
ホイールベース1450mm
最低地上高130mm
シート高810mm
車両重量209kg【211kg】
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量648cc
ボア×ストローク67.0×46.0mm
圧縮比11.6
最高出力70kW(95PS)/12000rpm
最大トルク63N・m(6.4kgf・m)/9500rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°30′
トレール量101mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17(58W)・180/55ZR17(73W)
燃料消費率 WMTCモード値21.5km/L【21.3km/L】(クラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格110万円【115万5000円/118万8000円】(消費税10%込)

JAPAN BIKE OF THE YEAR 2025 ランキング表(750クラス)

順位メーカー車名
1HondaCBR650R/E-Clutch
2KawasakiZ650RS
3HondaNC750X/DCT
3YAMAHAYZF-R7 ABS
5HondaX-ADV
5KawasakiNinja 650
7HondaCB650R/E-Clutch
8SUZUKISV650
8YAMAHAXSR700 ABS
10YAMAHAMT-07/Y-AMT ABS

※このランキングは、月刊『オートバイ』2025年10月号で発表したものになります(投票期間は2025年5月31日~7月31日・月刊『オートバイ』およびwebオートバイで募集を行いました)。

まとめ:オートバイ編集部

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