オフロードヘルメットのエントリーモデルとして登場したDFGのエースヘルメット。CT125・ハンターカブといえばカブシリーズの中でもクロスカブと同様オフロード要素にあふれているので、オフヘルも似合うはず。でも高級オフヘルはハードルが高い。そこで今回はオフロード専門メーカーによるエントリーモデル、エースヘルメットを試したよ。あと、オフヘルといえばバイザーを外した状態が気になる人もいるはず。なのでバイザー外しについてもやってみたよ。

DFG エースヘルメット

これが今回の主役、エースヘルメット。

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サイズ展開はXSSMLXLの5サイズ。XSから2XLまであるので、ほとんどの人に対応できるんじゃないかな。重量はMサイズで約1350gと、かなり軽量。

ちなみに帽体サイズはXS、S、MとL、XLの2種類。
それにともなって、チークパッドについても帽体サイズが一緒であれば交換可能。SサイズにMのチークパッドを装着するといったこともできるよ。なので、頬の当たり具合などは自分でもカスタマイズ可能。

カラーラインナップは、ソリッド2色とグラフィック2色の合計4色。

画像1: dfgmoto.jp
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では、実物を見ていくよ。
まずは見た目から。ヘルメットは見た目も凄く大事よね。

画像1: DFG エースヘルメット

全体に直線基調のデザインがスマートな感じ。特にヘルメット頭頂部からバイザーへの繋がりが美しい。

画像2: DFG エースヘルメット

長いノーズと、上に跳ね上がったバイザーがオフヘルらしさ。
後部の上下に段があるけど、これはゴーグルのストラップがずれないようにするための形状っぽい。

画像3: DFG エースヘルメット

SGマークとMFJ公認を取得しているので、公道走行でもレースでも安心。

画像4: DFG エースヘルメット

バイザーと頭頂部のラインがお気に入り。

画像5: DFG エースヘルメット

バイザーに隠れてるけど、帽体のおでこあたりに導風口が設けられてる。

画像6: DFG エースヘルメット

アゴ紐はDリングタイプで、脱着を楽にする赤いタブも設けられてる。アゴ紐の先端はスナップで留めておくことができるよ。

画像7: DFG エースヘルメット

ヘルメット内部を覗くと青いメッシュ状のものが見える。これはERTという特許技術の特殊衝撃軽減フォーム。ERTは、衝撃吸収性能に優れるだけじゃなく、通気性や軽量化にも大幅に寄与してるよ。

画像8: DFG エースヘルメット

インカムなどのスピーカー装着に便利なスピーカーホールも装備。

画像9: DFG エースヘルメット

スピーカーホールと同じくらいうれしいのが、チークパッドの配線穴。これがあることで、ヘルメット内部から外側に出る配線を自然に通すことができるんですよ。効果的すぎるので、全てのヘルメットに採用してほしい。

画像10: DFG エースヘルメット

実際に被って走り回ってみたけど、被りやすいし凄く良い感じ。幹線道路とかで巡航してると、気持ちバイザーに当たる風が気になる。エントリーモデルとはいえ本格オフヘルなので、このバイザーの跳ね上がり具合がレースやオフロードコースでの視界確保に重要なのかも。

とはいえ、一般道で走行してる分には慣れで済む程度。

画像11: DFG エースヘルメット

安全性、機能性、そしてなんといってもスタイルの良さが際立つので、初めてのオフヘルにも凄く良さそう。価格もかなりお財布に優しいし。

バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

さて、オフロード系ヘルメットのバイザーレススタイルって根強い人気があるじゃないですか。バイザーレスだったり、ジェットヘルにチンガードを追加したモデルだったり。

で、せっかくなのでエースヘルメットをバイザーレスにしたらどうなるのかをチェックしてみるよ。

バイザーを外す時はプラスチックヘラとかカーボンスクレーパーとかを使うと無理なく外すことができるよ。

画像1: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

外してみると、四角と丸の凹部が残っちゃう。四角い部分はさほど気にならなさそうだけど、丸部分はかなり目立つ。

画像2: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

なので、丸穴の口径を測ってホールプラグを買ってみた。

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ホールプラグの断面形状はこんな感じ。

画像3: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

予想してたよりちゃんとハマった。

画像4: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

バイザーを外してホールプラグを装着して完成。エッジの効いた感じでなかなかカッコ良いじゃない。側面の平らな部分にオリジナルステッカーとか貼りたくなる。

画像5: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

斜め前から見るとこんな感じ。

画像6: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

最後にゴーグルを組み合わせてみるよ。ゴーグルは同じくDFGのスピードゴーグル。こちらもエースヘルメット同様、エントリー向けオフロードゴーグルで、価格を抑えめにしつつ高い基本性能を確保したモデル。

画像7: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

[ダートフリーク] DFG スピードゴーグル (オレンジ) D2934(旧品番:DG1304-0700)

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カラーバリエーションも豊富なので、様々なスタイルに合うはず。オフロードギアって派手なカラーリングがカッコいいのよね。

画像2: dfgmoto.jp
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CEマークも取得してるよ。個人的にはメガネ対応、つまりOTGタイプの登場も期待したい。

画像8: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

ゴーグルを装着してみた。うん、これはかなり良い感じ。バイザーを外すことで、舗装路での走行風もへっちゃらだし、なにより個性的で凄くイカス。

この状態で移動して、林道とかに入るときはバイザーを装着しても良いし。

画像9: バイザーを外してストリートスタイルにしてみる

まとめ

オフロードパーツ専門メーカーが手掛けただけあって、基本性能の充実した非常にバランスの良いオフロードヘルメット。初めてのオフヘルにも非常にオススメよ。

レポート:若林浩志

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