KTMジャパンは2025年8月19日、普通自動二輪免許で運転可能なスポーツネイキッド「390 DUKE」の2025年モデルを発売することを発表した。
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KTM「390 DUKE」2025年モデルの特徴

画像: KTM 390 DUKE 2025年モデル 総排気量:398.7cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:820mm 車両重量:165kg 発売時期:2025年9月 税込価格:82万9000円

KTM
390 DUKE
2025年モデル

総排気量:398.7cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:820mm
車両重量:165kg

発売時期:2025年9月
税込価格:82万9000円

シートカラーがオレンジからブラックに変更された2025年モデル

KTMの390 DUKEは、2024年型でフルモデルチェンジを果たし、その姿を大きく変えて登場した。その際、エンジン、フレーム、スタイリングのすべてが一新され、より洗練された乗り味と機能を手に入れた。

新設計された車体は、スチール製トレリス・メインフレームとアルミダイキャスト製サブフレームを組み合わせた2ピース構造を採用。これにより軽量化と高剛性を両立させている。サスペンションも大幅に進化し、WP製のAPEXオープンカートリッジ・フロントフォークは伸側と圧側が5段階で調整可能、リアショックも伸側とプリロードの調整が行なえる。特にリアショックの配置変更は、シート高を下げる効果を生み出し、足つき性が向上したことは多くのライダーにとって喜ばしい点だろう。

画像: 写真はオプション装着車

写真はオプション装着車

エンジンには、LC4cと名付けられた新開発の398.7cc単気筒エンジンを搭載。最高出力45PS、最大トルク39N・mを誇り、パワフルながら扱いやすい特性を持つ。また、5インチのTFTディスプレイメーターは視認性が高く、走行モードは「ストリート」「レイン」「トラック」の3種類から選択できる。「トラック」モードでは、タコメーター表示が拡大されるほか、ラップタイマーやローンチコントロール機能が追加されるなど、サーキット走行にも対応した本格的な仕様となっている。

新たに発売される2025年モデルでは、シートカラーを一新。KTMならではの「エレクトロニック・オレンジ」を採用したボディカラーはそのままに、引き締まった印象を与えている。この2025年モデルの車両価格は税込82万9000円。2025年9月に全国の正規取扱店で販売開始予定だ。

KTM「390 DUKE」2025年モデルの主なスペック・製造国・価格

ホイールベース1357mm
シート高820mm
車両重量165kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
総排気量398.7cc
最高出力33kW(45PS)/8500rpm
最大トルク39N・m/7000rpm
燃料タンク容量約15L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70 R-17・150/60 R-17
製造国インド
メーカー希望小売価格82万9000円(消費税10%込)

まとめ:西野鉄兵

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