2025年のハーレーのツーリングファミリーに加わったストリートグライドウルトラは、ストリートグライドをベースに豪華装備を満載した最上級モデル。1923ccエンジンが生み出す大トルクを活かした、快適なグランドツアラーだ。
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
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ハーレーダビッドソン「ストリートグライドウルトラ」各部装備・ディテール解説

画像: アイコニックなバットウイングカウル。ウインドスクリーンは通常モデルより101.6mm高い仕様となっており、ヘルメットへの風当たりを最大で60%低減する。

アイコニックなバットウイングカウル。ウインドスクリーンは通常モデルより101.6mm高い仕様となっており、ヘルメットへの風当たりを最大で60%低減する。

画像: 幅312mmという特大のカラーTFTディスプレイを採用。ライディングモードが4種類用意されるほか、「スカイライン」OSを採用し、ナビゲーションの地図表示も可能。

幅312mmという特大のカラーTFTディスプレイを採用。ライディングモードが4種類用意されるほか、「スカイライン」OSを採用し、ナビゲーションの地図表示も可能。

画像: 「ミルウォーキーエイト」エンジンは水冷ヘッドを持つOHV4バルブ。排気量は117キュービックインチ(1923cc)で、175Nmの大トルクを3500回転で発揮。

「ミルウォーキーエイト」エンジンは水冷ヘッドを持つOHV4バルブ。排気量は117キュービックインチ(1923cc)で、175Nmの大トルクを3500回転で発揮。

画像: デュアルベンディングバルブを採用したΦ49mmの極太フォークを採用。コーナリングABSも備わる。ホイールは切削加工の美しい5本スポーク。

デュアルベンディングバルブを採用したΦ49mmの極太フォークを採用。コーナリングABSも備わる。ホイールは切削加工の美しい5本スポーク。

画像: タンデムでまる1日走っても疲れないシート。メインシート部分の形状を工夫することで、ライダーの背骨への圧迫感を軽減している。

タンデムでまる1日走っても疲れないシート。メインシート部分の形状を工夫することで、ライダーの背骨への圧迫感を軽減している。

画像: サイドバッグは固定用のノブを回せば工具不要で着脱が可能。横開きで開口部も大きいため、気軽に荷物を放り込めて利便性が高い。

サイドバッグは固定用のノブを回せば工具不要で着脱が可能。横開きで開口部も大きいため、気軽に荷物を放り込めて利便性が高い。

画像: キングツアーパックと呼ばれる大型キャリアのほか大型サドルバッグとサイドバッグを装備。収納スペーストータルで139リットル。

キングツアーパックと呼ばれる大型キャリアのほか大型サドルバッグとサイドバッグを装備。収納スペーストータルで139リットル。

ハーレーダビッドソン「ストリートグライドウルトラ」主なスペック・価格

全長2590mm
ホイールベース1625mm
最低地上高135mm
シート高725mm
車両重量393kg
エンジン形式空水冷4ストロークOHV4バルブV型2気筒
総排気量1923cc
ボア×ストローク103.5×114.3mm
圧縮比10.3
最高出力80kW(107HP)/5020rpm
最大トルク175N・m/3500rpm
燃料タンク容量22.7L
変速機形式6速リターン
キャスター角26°
トレール量170mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)130/60B19 M/C 61H・180/55B18 M/C 80H
メーカー希望小売価格440万8800円〜498万5200円(消費税10%込)

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

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