デイトナがモーターサイクルショー2025で展示したカワサキ「W230」のカスタムデモ車を見ていこう。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
▶▶▶写真はこちら|「W230」デイトナ・カスタムの全体・各部(8枚)
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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「W230」デイトナ・カスタムの特徴

Kawasaki W230 customized by DAYTONA
W230で軽二輪クラスのカスタムが再熱か⁉
カスタム全盛期には、カワサキ250TRなどをベースにしたカスタムカルチャーが盛り上がりを見せたが、近年はベースとなる車両が少なく、寂しいこととなっていた。そんな中にカワサキから登場したW230。このデイトナのデモ車のようなカフェスタイルからチョッパーなど、カスタムシーンが再熱するか、と期待が高まる。
このデモ車は、往年の名車である「650-RS (W3)」をイメージしつつ、カフェレーサースタイルに仕立てられた。
セパレートハンドルやミラー、ウインカーなどは参考出品。美しい仕上がりで、とてもよく似合ってみえる。エアロバイザーは現時点では参考出品であるものの、2025年6月の販売予定だという。

グリップやバーエンド、ヘルメットホルダー、ニッシン製のブレーキマスターシリンダーなどは、すでに販売中のもの。シートは茗荷シート製で参考出品となる。
W230はノーマル状態からトラディショナルなスタイルが特徴となっているが、カスタムによってその方向性はいかようにも変えられる。