CT125・ハンターカブのヘッドライトって、明るさがちょっと物足りない時があるのよね。でもヘッドライトはユニットになってるので、バルブ交換ができない。そこでフォグランプを装着して夜間視界を強化するのが定番の手法。というわけで自分のハンターカブにもZETAのフォグランプを装着してみたよ。

ZETA RACING フォグライトCT125用

なにげにバイク用フォグってかなりたくさんの商品があるんだけど、自分が選んだのはZETAのLEDフォグライト。
なんたってCT125専用設計なので、ボルトオンで簡単装着できるのがありがたい。

ジータレーシング(ZETA RACING)
CT125 '20-25(JA55,JA65) LED フォグライト
F5962

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LEDフォグということで本体はかなりコンパクト。消費電力は一個当たり15Wなので、左右で30W。

画像1: ZETA RACING フォグライトCT125用

イエロー色のロービームと、ホワイト色のハイビーム、という2色に発光するのもポイント高し。
イエローは、コントラスト高めで霧とかでの視界確保に有効なので、フォグとしての使い勝手に特化した感じ。
ホワイトはハイビームという設定だけど、ヘッドライトのハイビームよりはロービームに近いイメージ。逆にイエローがより低く手元を広く照らすというか。
なので、ホワイトは通常走行時の視界確保に便利そう。

画像2: ZETA RACING フォグライトCT125用

取り付け位置はヘッドライトステーの付け根。車種専用設計のステーでスマートに装着可能。

画像3: ZETA RACING フォグライトCT125用

あと、なにげにポイント高いのが、ファンの装備。
キャンプライトとか使ってると実感するんだけど、LED光源とはいえ光量があればちゃんと熱くなるんですよね。LED自体が発熱してるのか、抵抗とかの熱なのかはよくわかんないけど。

で、ZETAのフォグライトでは後部ファンと走行風の合わせ技で温度上昇を抑制。
実際1時間くらいつけっぱなしで走行してみたけど、ほとんど熱くなってなかった。

画像4: ZETA RACING フォグライトCT125用

操作スイッチは、中央がオフで左右に倒すとイエローもしくはホワイトに点灯。
インジケーターランプも付いてて、フォグ点灯時はブルーに光るよ。

画像5: ZETA RACING フォグライトCT125用

専用品なので取り付けは簡単

取り付けについては、かなり簡単。
なんせ車種専だから説明書に従って取り付けていくだけ。しかも工具も同梱されてる。配線を通したりアースを通す場所によっては、10mmの工具や#2のプラスドライバーなどが必要になるものの、一般的な工具だけでなんとかなるはず。

画像: 取り付けに必要な六角棒レンチが各サイズ付属

取り付けに必要な六角棒レンチが各サイズ付属

画像: ハーネスは工程に従って接続していくだけ。電源取り出しハーネスまで付属してて感動した

ハーネスは工程に従って接続していくだけ。電源取り出しハーネスまで付属してて感動した

ほんと説明書にちゃんと従っていくだけなので、詳細は割愛するけど注意点だけチェックしておくよ。

まずはカラー。高さの違いがあるので気を付けてね。

画像1: 専用品なので取り付けは簡単

次に板状ステーへのボルト、ゴムブッシュ、カラーの取付順序。こんな感じね。

画像2: 専用品なので取り付けは簡単

そしてハーネス。ハーネスを組み立てる時に、赤2本の線を繋ぐポイントがあるんだけど、赤と赤を繋ぐんじゃなく、赤と黄色、赤と白色なので注意してね。

黒がアースで、赤=ファン、黄色=黄色フォグ、白色=白フォグになってるので、プラスが3本あるのね。

画像3: 専用品なので取り付けは簡単

アースについては、フロントのリフレクター取り付け部(自分の場合はウィンカーを移設してる)に共締めした。

画像4: 専用品なので取り付けは簡単

ヘッドライトケース内から電源を取り出すので、ヘッドライト周りだけで取り付けできるのよ。ハンターカブのカスタムというと、バッテリーリッドや左フレームカバーを外すことが多いけど、ZETAのフォグライトはそのへんの作業は不要。実に楽。

ステーの作りが凄く良いし、ハーネスも繋ぐだけなので、かなり敷居低め。

手間取るとしたら、フォグランプユニットの配線に制御用の箱があるので、ちょっと押し込むのに気をつかうくらいかな。ただ、自分のハンターカブは結構配線追加してるけど、問題なくヘッドライト裏側に納まったので、収まらないってことはなさそう。

明るさを試してみるよ

せっかくフォグをつけたので、試運転してみたい。
というわけでシーバスロッドを積んで夜釣りに行ってきたよ。

画像1: 明るさを試してみるよ

どうしても2ピースのシーバスロッドを積みたくて、DRCのフィッシングロッドホルダーをベースに2ピースロッドも積載可能にしてみた。これについてはまたいつか。

DRC CT125(JA65) ハンターカブ '23-25 フィッシングロッドホルダー D60-03-005

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釣り場の周辺、堤防の道とかって、街灯が無かったり暗い道が多かったりするのよね。
GoProで動画を撮ったので、そこから切り出した画像で見てみるよ。

ヘッドライトのみだとこんな感じ。
離れたところがうっすら明るくなってるのがわかるかな。これヘッドライトの明かりね。

画像2: 明るさを試してみるよ

ZETAフォグライトを白で点灯させるとこんな感じ。
正直、全然違う。めちゃめちゃ明るくて安心感が桁違い。

そうそう、取り付け時には、ちゃんと車体の前に立ってまぶしくない位置にフォグを調整するのをお忘れなく。ホワイトがハイビームなので、ホワイトで調整してね。

純正ヘッドライトよりも手前を照らしてるんだけど、圧倒的明るさ。これで左右15Wずつとは思えないくらい。

画像3: 明るさを試してみるよ

黄色にするとこんな感じ。白よりも馴染んで見えるけど、これはGoProの性格もあるのかも。
これなら深夜の林道や、まっくらな道での安全性が凄く高くなりそう。
横方向に明るくなることで、獣の飛び出しにも気づきやすくなりそうだし。

画像4: 明るさを試してみるよ

実際の動画はコチラ。

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まとめ

コンパクトなフォグだけど、効果は絶大だった。キャンプや夜の山、夜釣りなどで暗い道を走る人には必須と言っても良いんじゃないかな。

レポート:若林浩志

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