大阪モーターサイクルショー2025で公開されたCB1000Fコンセプトだが、この企画が誕生する以前に開発されたのが、2020年に発表されたCB-Fコンセプト。このモデルがライダーの心に火をつけ“エフ”復活を求めるきっかけとなったのである。
文:オートバイ編集部
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ホンダ「CB-Fコンセプト」(2020年)各部装備・ディテール解説

画像: やや高めにセットされたヘッドライトはクラシカルな丸目。ライトケースをふち取るように面発光のLEDリングを配置している。

やや高めにセットされたヘッドライトはクラシカルな丸目。ライトケースをふち取るように面発光のLEDリングを配置している。

画像: ワイドなハンドルバーがAMAスーパーバイクレースで活躍したCB750Fレーサーを想わせる。これはCB1000Fコンセプトも同じだ。

ワイドなハンドルバーがAMAスーパーバイクレースで活躍したCB750Fレーサーを想わせる。これはCB1000Fコンセプトも同じだ。

画像: 液晶モニターは最新のホンダ車が装備する5インチカラーTFTメーターに似ており、これが5年前のバイクであることに驚かされる。

液晶モニターは最新のホンダ車が装備する5インチカラーTFTメーターに似ており、これが5年前のバイクであることに驚かされる。

画像: ハンドルグリップはリゾマ製のものをチョイス。スイッチボックスはミニマムなボタン構成でスッキリ見せるよう工夫されている。

ハンドルグリップはリゾマ製のものをチョイス。スイッチボックスはミニマムなボタン構成でスッキリ見せるよう工夫されている。

画像: CB750Fの面影を色濃く残すタンクデザイン。ホンダのフラッグシップに与えられる、レッドの丸バッジもクラシック感を高めている。

CB750Fの面影を色濃く残すタンクデザイン。ホンダのフラッグシップに与えられる、レッドの丸バッジもクラシック感を高めている。

画像: CBR1000RRをルーツに持つ998ccのインライン4を搭載。ただしこちらは2006年に登場したSC57型のエンジンがベースとなっている。

CBR1000RRをルーツに持つ998ccのインライン4を搭載。ただしこちらは2006年に登場したSC57型のエンジンがベースとなっている。

画像: コンセプトながら、サブチャンバー付きのショートメガホンマフラーはあえて市販車のものを製造する部門に造らせるこだわりようだった。

コンセプトながら、サブチャンバー付きのショートメガホンマフラーはあえて市販車のものを製造する部門に造らせるこだわりようだった。

画像: 倒立フォークにラジアルマウントキャリパーというフロントまわりはCB1000R譲り。装着タイヤはダンロップのロードスポーツ2だった。

倒立フォークにラジアルマウントキャリパーというフロントまわりはCB1000R譲り。装着タイヤはダンロップのロードスポーツ2だった。

画像: スイングアームはベースとなったCB1000R譲りのプロアーム。基本的に足まわりのパーツはCB1000Rのものをそのまま踏襲していた。

スイングアームはベースとなったCB1000R譲りのプロアーム。基本的に足まわりのパーツはCB1000Rのものをそのまま踏襲していた。

画像: サイドカバーの後ろに開いたスリットは、ベースであるCB1000Rのエアクリーナーボックスに設けられたダクトの通気用という念の入れようだった。

サイドカバーの後ろに開いたスリットは、ベースであるCB1000Rのエアクリーナーボックスに設けられたダクトの通気用という念の入れようだった。

画像: 往年のスーパーバイクシートを彷彿させる、段付きのダブルシートを装着。サイドにはブルーのストライプがあしらわれていた。

往年のスーパーバイクシートを彷彿させる、段付きのダブルシートを装着。サイドにはブルーのストライプがあしらわれていた。

画像: CB750Fの独特な形状のテールランプをオマージュしたLEDランプは面発光を採用し、ルーバーを切ったようなレンズが特徴。

CB750Fの独特な形状のテールランプをオマージュしたLEDランプは面発光を採用し、ルーバーを切ったようなレンズが特徴。

文:オートバイ編集部

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