まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「NMAX」2025年モデルの特徴

YAMAHA
NMAX ABS
2025年モデル
総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:770mm
車両重量:132kg
発売日:2025年4月14日
税込価格:38万9400円
NMAXらしさを進化させて装備もグレードアップ
ヤマハ「NMAX」は、TMAXを頂点とするMAXシリーズの原付二種スクーターとして2016年に初代モデルが登場した。2021年にモデルチェンジを受け、トラクションコントロールやアイドリングストップ機構を搭載。電源ソケットやスマートキーを採用するなど、利便性も高められた。
2025年モデルでは外装を大幅に変更するのとともに、ブルーコアエンジン、サスペンションの性能を高めている。
刷新した外装は、NMAXのユーザーとなった人が「カッコいいスクーターに乗っている!」と自信を持ってもらえるようなスタイリングにしたいという思いからデザインがスタート。
MAXシリーズとしてのDNAとNMAXの持つスポーツコミューター要素を研ぎ澄ます"Accelerating Core"をデザインコンセプトとし、従来のモデルよりもコンパクトなフォルムとなった。特徴的なヘッドライトはNMAXの「N」をモチーフとし、テールランプも斜め上から見ると「M」に見えるようにしてある。
外装の変更に合わせメーターも新デザインのLCDメーターが採用。スマートフォンとの連携機能Y-Connectも搭載された。
ヤマハ「NMAX」2025年モデルのカラー・人気投票

マットダークレディッシュグレーパール1(マットダークレディッシュグレー)

マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)

ホワイトメタリック6(ホワイト)

ブルーイッシュグレーカクテル2(グレー)
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ヤマハ「NMAX」2025年モデルの注目ポイント

フロントフェイスは先に登場したNMAX155と同じく、上下2眼のプロジェクター式ヘッドランプと切れ長のポジションランプを採用。テールランプのデザインも細長な形状に変更されシャープさを強調。
※写真はNMAX155で、ポジション、ヘッドライトは撮影用に点灯したもの。

イグニッションONで流れるアニメーションデザインを採用したLCDメーターは、望遠鏡で覗き込んだ時の集中するシーンをイメージした“テレスコープコクピット”デザインを採用。Y-Connectをインストールしたスマホとの連携も可能となった。

ブルーコアエンジンは熟成され、カムチェーンの張り具合のコントロールするカムチェーンテンショナーを油圧式に変更することで、フリクションを低減。静粛なエンジン始動/再始動を実現したSMG、スタート&ストップシステム機構も搭載。
※写真はNMAX155のエンジン

MAXシリーズの代名詞であるブーメラン形状のサイドカバーを一新することでスタイリッシュさがアップ。サイドカバーの上下で形状に変化を付けることで、デザインにメリハリも与えられた。
ヤマハ「NMAX」2025年モデルのスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1935×740×1200mm |
ホイールベース | 1340mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 770mm |
車両重量 | 132kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.0×58.7mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 9.0kW(12PS)/8000rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 7.1L(無鉛レギュラーガソリン指定) |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 26°00′ |
トレール量 | 98mm |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-13M/C 48P・130/70-13M/C 63P |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 49.1km/L(クラス1)1名乗車時 |
製造国 | インドネシア |
メーカー希望小売価格 | 38万9400円(消費税10%込) |