CB750ホーネットが搭載するスリムな並列2気筒エンジンは、街中での扱いやすさはもちろんのこと、高回転域では想像以上のパワーを発揮する魅惑的なパワーユニットに仕上がっている。さらにコンパクトなボディが魅せる爽快な走りは750ならではの魅力だろう。
文:太田安治、竹川由華、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、関野 温/協力:ホンダモーターサイクルジャパン

ホンダ「CB750ホーネット」ライディングポジション・足つき性

シート高:795mm
ライダー身長:162cm

画像1: ホンダ「CB750ホーネット」ライディングポジション・足つき性

CB750ホーネットはCB1000ホーネットよりも足つき性が良くて車重も軽いので、Uターンをしているときも不安はありませんでした。取りまわしとかも、1000に比べると不安なく出来ますね。女性ライダーの方にも、750の扱いやすさはとてもおすすめできます。(竹川由華)

画像2: ホンダ「CB750ホーネット」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「CB750ホーネット」各部装備・ディテール解説

画像: スリムで軽量な車体を最大限活かすスタイリングは「SENSUAL&DYNAMIC」がコンセプト。フロントノーズやシュラウドなど、随所にエッジを効かせたシャープなフォルムが特徴で、軽快な走りをアピールすると同時に、最新モデルらしい新鮮さも持ち合わせている。2023年にデビューした初期型は異形ヘッドライトだったが、2025年モデルではフロントマスクが新作されている。

スリムで軽量な車体を最大限活かすスタイリングは「SENSUAL&DYNAMIC」がコンセプト。フロントノーズやシュラウドなど、随所にエッジを効かせたシャープなフォルムが特徴で、軽快な走りをアピールすると同時に、最新モデルらしい新鮮さも持ち合わせている。2023年にデビューした初期型は異形ヘッドライトだったが、2025年モデルではフロントマスクが新作されている。

画像: ストリートファイター的なルックスだが、乗ると現実的な交通環境での扱いやすさに驚く。となれば1970年代ネイキッド風の外装デザインをまとったバリエーションモデルがあっても、と思うのは僕だけではないはず。

ストリートファイター的なルックスだが、乗ると現実的な交通環境での扱いやすさに驚く。となれば1970年代ネイキッド風の外装デザインをまとったバリエーションモデルがあっても、と思うのは僕だけではないはず。

画像: 着座位置に対してハンドルは高め。上体が起きた姿勢になるので街乗りからツーリングまで快適な姿勢が取れる。ハンドル幅は780mmで車体を押さえ込みやすく、積極的な操作もしやすい。

着座位置に対してハンドルは高め。上体が起きた姿勢になるので街乗りからツーリングまで快適な姿勢が取れる。ハンドル幅は780mmで車体を押さえ込みやすく、積極的な操作もしやすい。

画像: メーターは多機能な5インチカラーTFTを採用。表示が大きく視認性も高く、バー、サークル、速度表示と、3種類のシンプルな表示モードが選択可能。走行状況に応じて3種類(スタンダード、スポーツ、レイン)から選べるライディングモードはユーザーによる設定も可能。

メーターは多機能な5インチカラーTFTを採用。表示が大きく視認性も高く、バー、サークル、速度表示と、3種類のシンプルな表示モードが選択可能。走行状況に応じて3種類(スタンダード、スポーツ、レイン)から選べるライディングモードはユーザーによる設定も可能。

画像: 搭載されるエンジンはユニカムバルブトレイン採用の並列2気筒。ダウンドラフト吸気を採用、吸気ダクト手前に渦を発生させる構造を取り入れ、全域でダイレクトなドライバビリティも実現している。パワーはこのクラスとしては強力な91馬力。

搭載されるエンジンはユニカムバルブトレイン採用の並列2気筒。ダウンドラフト吸気を採用、吸気ダクト手前に渦を発生させる構造を取り入れ、全域でダイレクトなドライバビリティも実現している。パワーはこのクラスとしては強力な91馬力。

画像: フロントフォークは倒立で、ショーワ製のSFF-BPを採用。インナーチューブ径はΦ41mmでストローク量は130mmを確保、高い路面追従性を発揮する。ホイールは細身の10本スポークデザインのものを標準装備。

フロントフォークは倒立で、ショーワ製のSFF-BPを採用。インナーチューブ径はΦ41mmでストローク量は130mmを確保、高い路面追従性を発揮する。ホイールは細身の10本スポークデザインのものを標準装備。

画像: フロントブレーキはニッシン製の対向4ピストン・ラジアルマウントキャリパーとΦ296mmのペータルディスクの組み合わせ。

フロントブレーキはニッシン製の対向4ピストン・ラジアルマウントキャリパーとΦ296mmのペータルディスクの組み合わせ。

画像: リアブレーキはΦ296mmのペータルディスクに1ポットキャリパーを装備する。ドライブチェーンの調整はオーソドックスなスライドカム方式となっている。

リアブレーキはΦ296mmのペータルディスクに1ポットキャリパーを装備する。ドライブチェーンの調整はオーソドックスなスライドカム方式となっている。

画像: ライダー側シートは太ももが当たる部分を絶妙に絞り込んだ形状で高いホールド性を実現する。シート高は790mmと1000より19mm低くなっている。タンデムシートはフラットな座面を採用し積載性にも配慮している。

ライダー側シートは太ももが当たる部分を絶妙に絞り込んだ形状で高いホールド性を実現する。シート高は790mmと1000より19mm低くなっている。タンデムシートはフラットな座面を採用し積載性にも配慮している。

ホンダ「CB750ホーネット」動画・写真

画像: New 2025 CB750 Hornet: Shake up the hive | Street Motorcycle | Honda www.youtube.com

New 2025 CB750 Hornet: Shake up the hive | Street Motorcycle | Honda

www.youtube.com

ホンダ「CB750ホーネット」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2090×780×1085mm
ホイールベース1420mm
最低地上高140mm
シート高795mm
車両重量192kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量754cc
ボア×ストローク87.0×63.5mm
圧縮比11.0
最高出力67kW(91PS)/9500rpm
最大トルク75N・m(7.6kgf・m)/7250rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量15L
キャスター角25°00′
トレール量99mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W)
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値23.1km/L(クラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格103万9500円(消費税10%込)

文:太田安治、竹川由華、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、関野 温/協力:ホンダモーターサイクルジャパン

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