新型KLXシリーズの目玉のひとつが、モタードモデルであるSMの復活。いまや日本メーカーの新車で買えるモデルとしては激レアな存在だけに注目している人も多いだろう。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
カワサキ「KLX230SM」2025年モデルの各部装備・ディテール解説

ハンドルバーはワイドタイプで操作性に優れたもの。メーターはKLX230Sと同じ液晶デジタルでスマホコネクト機能つき。

エンジンは232ccの空冷シングル。フレームのダウンチューブをまたぐようなレイアウトで管長を稼いだエキパイが印象的。

フロントフォークはΦ37mm径の倒立。オンロードでの使い方を考慮して、ストロークは204→188mmに変更されている。

スイングアームは専用となる角断面のスチール製。リアのホイールトラベルは168→223mmにリセッティングされている。

シート高は840mmで足つき性も確保。シート形状はKLX230Sと同様で、ポジションの自由度が高いフラットなものとなっている。
カワサキ「KLX230SM」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
| 全長×全幅×全高 | 2035×845×1125mm |
| ホイールベース | 1365mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| シート高 | 840mm |
| 車両重量 | 137kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 232cc |
| ボア×ストローク | 67.0×66.0mm |
| 圧縮比 | 9.4 |
| 最高出力 | 13kW(18PS)/8000rpm |
| 最大トルク | 19N・m(1.9kgf・m)/6400rpm |
| 燃料タンク容量 | 7.6L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 24.9° |
| トレール量 | 77mm |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C 54P・120/70-17M/C 58P |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 34.7km/L(クラス2-1)1名乗車時 |
| 製造国 | インドネシア |
| メーカー希望小売価格 | 61万6000円(消費税10%込) |
まとめ:オートバイ編集部



