2024年モデルで新型になったホンダ・CRF1100L アフリカツイン シリーズ。とくにビッグタンクを搭載する“アドベンチャースポーツ”は、ホイール径を変更するなど、大胆なモデルチェンジを受けた。オンロードをメインに長旅を楽しみたい人には朗報だ!
文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健

ホンダ「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツES」特徴

画像: Honda CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES 2024年モデル 総排気量:1082cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:820/840mm 車両重量:243kg(DCT仕様車は253kg) 発売日:2024年3月21日 税込価格:194万7000円(DCT仕様車は205万7000円) ※撮影車両はDCT仕様車

Honda
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES
2024年モデル

総排気量:1082cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820/840mm
車両重量:243kg(DCT仕様車は253kg)

発売日:2024年3月21日
税込価格:194万7000円(DCT仕様車は205万7000円)

※撮影車両はDCT仕様車

フロント19インチ化で守備範囲も大きく広がった

2023年欧州で新型が登場したアフリカツインのアドベンチャースポーツは、フロントを21→19インチに小径化。これに伴いフロントのサスストロークが20mm縮小し低重進化を実現。一方で最低地上高は220mmを確保。外観は新作のアッパーカウルを採用。

足まわりはショーワ製の電子制御サスEERAは継続採用。19インチ化に伴い、サス設定は最適化された。価格はマニュアルミッション仕様が194万7000円、DCT仕様が205万7000円で、価格据え置き。

ホンダ「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツES」注目ポイント

画像: エンジンは圧縮比をアップしつつ吸排気系を見直し。トルクを向上させたほか、DCTの変速フィールもさらに熟成が進んでいる。

エンジンは圧縮比をアップしつつ吸排気系を見直し。トルクを向上させたほか、DCTの変速フィールもさらに熟成が進んでいる。

画像1: フロントは19インチ化され、オンロードユースをより視野に入れた仕様に。タイヤはブリヂストンのA41を装着する。

フロントは19インチ化され、オンロードユースをより視野に入れた仕様に。タイヤはブリヂストンのA41を装着する。

画像2: フロントは19インチ化され、オンロードユースをより視野に入れた仕様に。タイヤはブリヂストンのA41を装着する。

フロントは19インチ化され、オンロードユースをより視野に入れた仕様に。タイヤはブリヂストンのA41を装着する。

ホンダ「CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツES」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2305×960×1475⇔1530mm
ホイールベース1570mm
最低地上高220mm
シート高820/840mm
車両重量243《253》kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量1082cc
ボア×ストローク92.0×81.4mm
圧縮比10.5
最高出力75kW(102PS)/7500rpm
最大トルク112N・m(11.4kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量24L
変速機形式6速リターン
キャスター角27°30′
トレール量106mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/80R19M/C 59V・150/70R18M/C 70H
燃料消費率 WMTCモード値19.6km/L(クラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格税込194万7000円《205万7000円》
※《 》内はDCT

文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健

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