2022年に、鈴鹿サーキットをフルで走ってみたいということで、参戦することになった鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久レース。
これにもたくさんの思い出がありますが、とにかくレベルの高いレースだったと思います。気軽に参加できるとは? と思うくらい、鈴鹿サーキットプロがたくさん!
とはいえ、私も全部で4回の走行で10時間も走っていませんが……。
ル・マン式スタートですが、しっかり予選もあって、気合の入るレースです。
実は、鈴鹿サーキットをフルコースでしっかり走れる機会は、なかなかないのです。どこの走行会も先導付きになってしまうので、自分のレベルで自由にフルコースを走れるのはこのレースでした。
そんなレースが終わってしまうなんて……。
鈴鹿Mini-Moto 4時間耐久レース
前日に車検、当日に予選&レースというスケジュールで、車検日の受け付けが朝早い! なので、金曜の夜中に出て朝に着くように動きます。
朝の4時くらいに着いたかな? 11月2週目、関東と違ってめちゃくちゃ寒くてびっくりしました。
陽も昇ってきて、1日の始まりです。
鈴鹿といえば、遊園地のこの観覧車ですね。
まずは、バスでのコース見学の対象だったので行ったら、まさかの対象じゃなかった。うーん……。
ということで、みんなで荷降ろし。人のツナギを持つと女性サイズのツナギって軽いんだなと感じます。全然重さが違うので、男性のツナギをかけるのに重くて苦労します。
次にゼッケンの張替え。ベースの黒い部分は私が作りましたが、大変すぎて二度とやりたくないです(笑)。
大好き111番! 初めてレースに出た年が、KADOYAさんが85周年だったのでずっと85番or86番でやってきましたが、レースによってゼッケンサイズや字体が違って面倒なので、111番にします。
いらなくなった8番は、その辺にいた人にそっと着けておきました(笑)。君は8₈だよ。
今回も車検場から近い、PITで車検楽々! ただ、PITボード見逃す可能性大……。
車検までかなり時間があるので、LobeliAの新曲のダンス練習。10日間で完璧にしないといけなくて、振り入れしてもらった2日後だったのでかなり焦ってました。やっぱりPITだと恥ずかしいので、外の人通りが少ないところに移動しました。
それからガソリンスタンドへ。ガソリンは鈴鹿サーキットで買わないといけないルールなのです。
鈴鹿サーキットって外周路にも、こうやってゼブラがあるの知っていましたか? コース外でもコース感を味わえて好きなんですよね。
さて、やっと車検です。まずは、バイクとヘルメット、エアバッグ。
レースによってルールが違うように、チェックする物の内容も全く違います。
夜中移動中、ずっと寝ていたし着いてからも一番寝ていたのに、何故かものすごく眠そうな顔してますね。
車検では、オイルのドレンボルトのワイヤリングやアンダーカウルの不備がないかチェックするために、アンダーカウルを外さないといけません。いつもは台車に入れているのですが、今回はなんとなくフロントカウルに掛けて合体してみました。ダサい、非常にダサい(笑)。
並んでいるときスタッフさんが「かっこいいねぇ」と乗ってくださったのですが、チェックするスタッフさんには、外す前に「ゼッケンは……」と突っ込まれてしまいました。ごめんなさい、これはアンダーカウルです。デジタルカモフラージュ柄なので余計に見抜けないですよね。それにしても本当にフロントがダサいです(笑)。
最後は、給油装置のチェックです。給油の際のレギュレーションは厳し目です。革グローブとゴーグル着用必須、携行缶は5L、消化器のチェックもあります。
消化器合格シールもらいました!
全て一発クリア。やることは少ないのですが、1つ1つの時間が離れているので、サーキットにいる時間は割と長いのです。あと、鈴鹿サーキットもストレートが長いし坂になっているので、車検場が近くて本当に本当によかったです!
ということで、長くなってしまったのでこの辺で終わりにしたいと思います。次回はレース本番のレポートをしたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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レポート:葉月美優