写真:Honda Big Bike
FTRに採用されていたトリコロールカラーが復活!
![画像: FTRに採用されていたトリコロールカラーが復活!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/8d480d05848be3aa80bbbb59ddbea5c85c4b9be8.jpg)
今回登場した「FTRヘリテージエディション」は、その名の通り、往年のトラッカーモデル、FTRをオマージュしたカラーリングを採用しています。ベースになっているのはCL500で、各部にスペシャルカラーを採用しています。
![画像: HONDA FTR250(1986)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/e73027f59688f1831cf7da049001ae2226e6fc9c.jpg)
HONDA FTR250(1986)
ルーツとなるモデルがこのFTR250。1984年・85年にAMAのフラットトラックレースでタイトルを獲得したレーサーのRS750Dのイメージを取り入れたスポーツモデルで、XLR250R系の空冷シングルユニットをダブルクレードルフレームに搭載、フラットトラックイメージの外装をまとった、新鮮なスポーツモデルでした。
![画像: HONDA FTR(2000)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/83d7d8b04b519b03dee3b017f38ad1ac96040753.jpg)
HONDA FTR(2000)
初代のFTR250は短命に終わったものの、ストリートトラッカー人気の波に乗って2000年に登場したのが二代目となるFTR。223ccの空冷シングルを軽量な車体に搭載。手頃な価格とスポーティなトラッカースタイルで、気軽に楽しめるモデルとして人気を博しました。
FTRのDNAを感じさせる特別装備の数々!
![画像1: FTRのDNAを感じさせる特別装備の数々!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/e5c33f49360691fced839cea160e70f548ceda87.jpg)
そんなFTRをオマージュしたこのヘリテージエディション。トリコロールにイエローのウイングマークをあしらったタンクのペイントは、2000年に登場した二代目のFTRのものを受け継いでいます。
![画像2: FTRのDNAを感じさせる特別装備の数々!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/6278c3121707c7bfebb1059dc3514c59624f66b4.jpg)
シートは初代FTRを思わせるレッド表皮を採用。後部には「CL」の車名ステッチがあしらわれていて、所有感を高めています。
![画像3: FTRのDNAを感じさせる特別装備の数々!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/a15d1a09459b50eec399ec2004e7b7ed946a5d4b.jpg)
フロントフェンダーはホワイトにペイントされています。メカニズム的には変更はないのですが、このカラーリングをまとったことで、ワイルドなイメージがより強くなっていますね。
![画像4: FTRのDNAを感じさせる特別装備の数々!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2023/12/08/b2f146b5de13fed4a92d1a8d6fc299036c360e6a.jpg)
このFTRヘリテージエディション、現地タイで発表されたばかりの特別仕様車ですから、国内導入の可能性はあまり高くはなさそうですが、このマッチングの良さを見ても、レギュラーモデルとして販売して欲しい完成度です。そして、できれば250にも採用して国内発売もして欲しい!! ホンダさん、いかがでしょう?