排気量411ccの空冷単気筒エンジンを搭載する個性的なアドベンチャーモデル「ヒマラヤ」。フロント21インチ、リア17インチにブロックタイヤを装着。ハーフデュプレックス、スプリントクレードルフレームとストロークの長いサスペンションを採用したことにより、舗装路からダートや岩場などの未舗装路まで走破できるハンドリングを実現。2023年式には新たにUSB充電ポートがハンドル周りに標準装備されている。アドベンチャーらしい無骨さに、ロイヤルエンフィールドらしいクラシカルな雰囲気がミックスされたオンリーワンな1台だ。
文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行

ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

画像2: Royal Enfield Himalayan 総排気量:411cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:800mm 車両重量:199kg 税込価格:87万4500円~89万4300円

Royal Enfield Himalayan

総排気量:411cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:800mm
車両重量:199kg

税込価格:87万4500円~89万4300円


画像1: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

エンジン

排気量411ccの空冷4ストOHC2バルブ単気筒を搭載。ロングストローク設定により、非常にタフで信頼性も抜群。最高出力は24.3PS、最大トルクは32Nmで、スリムなボディをスムーズに力強く走らせる。最新の排ガス規制であるユーロ5に対応している。


フロント足まわり

フロントホイールが21インチ径のワイヤースポークホイールなのもオフロード車的で、200mmという長いストロークの正立フロントフォーク、ブロックパターンのタイヤとの組み合わせにより、オフロードでの優れた走破性も実現。フロントブレーキは、Φ300mmローターに2ポットキャリパーを組み合わせたブレーキでABSも装備。


画像2: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

リア足まわり

リアのワイヤースポークホイールは17インチ径で、モノサスはストローク量180mm。リアブレーキはΦ240mmローターに1ポットキャリパーという組み合わせ。オフロードモードを選択すると、リアのみABSの動作をキャンセルすることができる。


画像3: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

ヘッドライトまわり

大型のスクリーンが標準装着されていて、快適な走りを可能にしている。高い位置にマウントされた大径の丸型ヘッドライトに、大型のスクリーンを組み合わせた姿は、ロイヤルエンフィールドらしいクラシカルな雰囲気。


画像4: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

メーター

アナログ速度計に多機能液晶を埋め込んだものを中心にした、レトロな雰囲気と現代的な機能が合わさったメーターに仕上がっている。


画像5: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

燃料タンク

燃料タンクの容量は15L。燃費の良いエンジンとの組み合わせで航続距離は400kmを超え、ロングツーリングも安心だ。


画像6: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

シート

シートは柔らかく、長時間走行でもライダーやパッセンジャーの疲労を抑えられる快適な乗り心地に仕上がっている。シート高は800mm。


画像7: ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」各部装備・ディテール解説

テールランプまわり

テールランプは光源には現代的なLEDが採用されているが、クラシカルなイメージは損なわれていない。別売りのパニアマウンティングキットを使えば、オプションのアクセサリーであるアルミニウムパニアケースも装着できる。

ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2190×840×1370mm
シート高800mm
車両重量199kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量411cc
ボア×ストローク78×86mm
最高出力17.9kW(24.3PS)/6500rpm
最大トルク32N・m/4250rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式5速リターン
タイヤサイズ(前・後)90/90-21・120/90-17
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク
メーカー希望小売価格87万4500円~89万4300円(消費税10%込)

文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行

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