月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はGB350用のデイトナ「ローダウンキット」をピックアップ!

デイトナ「ローダウンキット」

ネオクラシックな外観とパンチのある鼓動感で人気のホンダGB350。単気筒車の軽量&スリムなイメージに惹かれて購入も、同車のカタログ数値800mmというシート高も、シート自体の形状や意外と沈まないサスなどで、その足着きに不安を抱えるライダーも少なくないと聞く。そんなライダーの悩みに応えるのがデイトナがリリースしたGB350用“ローダウンキット”だ。

同社オリジナルのアジャスタブルローダウンリヤショックは車高調整機能も含む自由長が338〜353mm(純正サス368mm)で、純正サスが5段階のプリロードのみ調整可能に対して無段階調整が可能、さらに20段の伸側減衰調整も装備されている。車高はもとより、シチュエーションや好みで乗り味が調整できるわけだ。

下がった車高に対応する専用スタンドにすれば、停車時の最適傾斜も確保。“ベタ足”の安心感でGB350がより身近になること請け合いだ。

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画像1: デイトナ「ローダウンキット」

デイトナ・オリジナルのリヤショックは純正比:15〜30mmショート。サイドスタンドはフロントフォーク突き出し0〜15mm、リヤショック長15〜30mmに対応する。スプリングには粉体塗装仕上げが施されているのだ。

画像2: デイトナ「ローダウンキット」

無段階調整式のイニシャルアジャスターを使えば、ライダーの体重や乗り方に見合った初期沈み込みが得られる。左は付属の専用フックレンチ。

画像3: デイトナ「ローダウンキット」

スイングアーム側ピボット部。20段の伸側減衰調整ダイヤルと車高調整部が見える。車高調整範囲は15mmだ。

画像4: デイトナ「ローダウンキット」

専用サイドスタンドはGB350純正比で約20mmショート、GB350S比で約15mmショートの設定。なお、ローダウン化によりセンタースタンドを掛けるのが重くなることには留意を。

SPECIFICATION

メーカーデイトナ
製品名ローダウンキット
対応車種Honda GB350/S('21-'23)
リヤサス仕様自由長:無段階338〜353mm(車高調整機能を含む)
スプリングプリロード調整:無段階
伸側減衰力調整:20段
カラーブラック
価格8万1400円(専用サイドスタンド付属)

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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