カワサキ「ノスリス」シリーズとは？ タイプは全3種
2021年にクラウドファンディングサービスで限定販売され、大きな話題となったカワサキの「ノスリス」。その市販版が完成し、2023年5月20日から順次発売されることになった。
シリーズは3タイプ用意されている。電動アシスト自転車仕様の「ノスリス」。ペタル操作なしで走行可能なフル電動仕様の「ノスリス イー」（普通自動車免許が必要）。大容量カーゴスペースを備えた電動アシスト自転車仕様の「ノスリス カーゴ」。
それぞれの特徴を紹介しよう。
カワサキ「ノスリス」の特徴
Kawasaki noslisu
電動アシスト自転車
カラー：ウララブルー、メタリックフォースシルバー
発売日：2023年5月20日（土）
税込価格：36万3000円
電動アシスト自転車仕様で免許不要の「ノスリス」。開発コンセプトは、"快適で気軽な移動体験を全ての人へ"。
3輪ならではの安定感と2輪自転車に近い自然な操縦性を両立し、スムーズな走行を可能にしたという。カワサキ独自の2輪ステア機構を搭載し、アシストモーターには、メンテナンス性と耐久性に優れたインホイールモーターを採用している。
価格は税込36万3000円。2023年5月20日に発売予定。
▲特許取得済のカワサキ独自の2輪ステア機構によって、段差に対応。安定性を高めながら自然な乗り心地を実現したという。
▲メンテナンス性と耐久性に優れたインホイールモーターを搭載。前後ディスクブレーキを採用。
▲〈標準〉モードで走行距離47.4kmを実現するリチウムイオンバッテリー（JIS D 9115:2018標準パターンに基づく計測値）。
▲「メタリックフォースシルバー」カラーもラインナップ。
カワサキ「ノスリス イー」の特徴
Kawasaki noslisu e
道交法では普通自動車扱い・道路運送車両法上では第一種原動機付自転車扱いとなるミニカー登録モデル
カラー：メタリックスパークリングゴールド
発売時期：2023年6月頃
税込価格：43万100円
普通自動車免許の所有者が運転できる電動3輪ビークル。道路交通法では普通自動車扱いで、道路運送車両法上では第一種原動機付自転車扱いとなるミニカー登録モデルだ。
スロットルレバーを押すだけで、快適な移動をサポートする。前かごは低い位置にセット。このバスケットには20kgまで荷物を入れることが可能だ。
価格は税込43万100円。2023年6月頃に発売予定。
▲「ノスリス イー」は、スロットルレバーを押し込むだけで安定した走行性能を発揮するフル電動ビークル仕様。
▲荷台は低い位置に備わる。20kgまでの荷物を積載可能。
カワサキ「ノスリス カーゴ」の特徴
Kawasaki noslisu cargo
電動アシスト自転車
カラー：メタリックフォースシルバー
発売日：2023年7月頃
税込価格：41万4700円
その名の通り大きな積載スペースを確保した「ノスリス カーゴ」。スタンダードの「ノスリス」と同じく電動アシスト自転車仕様となる。
カーゴスペースには約120Lの大容量ボックスなどを積載することも可能。物流や配送などビジネスシーンでの使用も見据えた設計だ。
価格は税込41万4700円。2023年7月頃に発売予定。
▲フレームと一体化したカーゴスペース。
▲ボックスは付属しないが、このイメージ写真のように巨大な箱も運搬できる。
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ノスリス｜カラー：ウララブルー
ノスリス｜カラー：メタリックフォースシルバー
ノスリス イー
ノスリス カーゴ
- ノスリス｜カラー：ウララブルー23262
- ノスリス｜カラー：メタリックフォースシルバー21234
- ノスリス イー27311
- ノスリス カーゴ29328
投票ありがとうございました。
【2021年の動画】電動三輪ビークル「noslisu」コンセプト
www.youtube.com
まとめ：西野鉄兵
