前代未聞の80PSを発揮する最強400ccスーパースポーツ、ZX-4RRの実車がモーターサイクルショー2023に登場した。展示車から分かったことをお伝えしよう。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸、鶴身 健

カワサキ「Ninja ZX-4RR」特徴

画像: Kawasaki Ninja ZX-4RR 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:188kg 発売時期:2023年秋頃 税込価格:未定 ※諸元は海外仕様

Kawasaki Ninja ZX-4RR

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:188kg

発売時期:2023年秋頃
税込価格:未定

※諸元は海外仕様

走りのトップグレードRRは国内導入か!?

2023年2月に北米と欧州で発表された話題の4気筒400スーパースポーツ、ニンジャZX-4Rシリーズ。モーターサイクルショー2023では、スポーツグレードのZX-4RRが実車展示された。

細かい寸法こそ異なるが、車格に関しては新型のZX-25R SEとほぼ同じ。ライポジも非常に近いものだ。噂によると、ZX-25R開発時にこのZX-4Rの構想はあったようなので、2気筒のニンジャ250/400の関係のように、この4Rも25Rの車体がベースなのは自然な流れだったようだ。

ラムエア加圧時、80PSを発揮する4気筒ユニットに注目なのは当然だが、気になるのはスタンダード、SE、RRのどれが国内導入されるか。導入しない車両は展示しないだろうから、このRRは国内導入が濃厚と見てよさそうだ。今秋以降と言われる発売が今から楽しみだ。

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