文:山ノ井敦司/写真:島村栄二、山ノ井敦司
ヨシムラジャパン|ホンダ「CT125・ハンターカブ」
ついに発売! ヨシムラCT125用機械曲Tacticalサイクロン
2022年の東京モーターサイクルショーでお披露目されたホンダ「CT125・ハンターカブ用」の機械曲タクティカルサイクロン(12万1000円)がついに完成、お披露目となった。
純正風、往年のCT110を彷彿とさせるマフラーなどが各社からリリースされるが、タクティカルサイクロンはスクエアタイプのサイレンサーにすることで迫力のある仕上がりに。これまでのヨシムラにはないデザインも注目ポイント。2020〜2023年モデル(2BJ-JA55/JA65)に対応。
キジマ|ホンダ「クロスカブ110」「CT125・ハンターカブ」
キジマはクロスカブユーザーの心を射止める前後ラックをお披露目
他のメーカーとは被らないデザインや機能のキャリア類を開発するキジマからは、フロントにディスクブレーキを採用しキャストホイールとなって登場したクロスカブ110(JA60)用にフロントキャリアラック、センターキャリア、リアキャリアラックを初お披露目。
通常のキャリアの場合は物を載せるだけの機能だが、キジマのキャリアラックはパイプフレームで囲うことで荷物をより簡単に手軽に載せることを可能に。
センターキャリアもネック部まで伸びる形状にすることで上の写真のようにバッグを装着し、荷物の出し入れが容易にできるようになっていた。各パーツは誠意開発中とのことで、少々お待ちを!
CT125・ハンターカブのカスタムデモ車はアップデート
同じくキジマのCT125は2022年のカスタマイズモデルをアップデート。各ガード類や他にはないアップタイプのフロントフェンダー、前後キャリア類でアドベンチャーモデルのようなスタイルとなっている。キラリと輝くクマの足跡のシリンダーヘッドカバーはキジマ通なら購入必須だ!
スペシャルパーツ武川|ホンダ「CT125・ハンターカブ」
ミニバイクパーツの老舗スペシャルパーツ武川から折り畳みコンテナが登場
ミニバイクをカスタムする上で外せないパーツメーカー、スペシャルパーツ武川のフルカスタムCT125。今回の注目パーツはパワーアップでもドレスアップでもない、リアの折り畳み式のコンテナ!
武川が作るのだから、ただの折り畳み式ではない。上面以外の2カ所に中窓を用意することで荷物の出し入れが簡単に。例えばコンテナ上に荷物を載せた状態でも、後方と上の写真では見えないが左側に用意される中窓からコンテナ内の荷物の出し入れを可能にしている。
コンテナのサイズは外寸525×365×340mmで、内寸485×332×310mm。折り畳み時は厚さ100mmというコンパクトサイズに。中窓は380×160mmと215×180mmの2つが用意される。開閉部はスライドロック機能付き。
鍵はないが、セキュリティ用のロックホールがついているのでワイヤー式のダイヤルロックなどが使用可能。本体重量は約3kg、許容重量は20kg(静荷重)。カラーは写真のタン以外にブラック、ブルー、オリーブドラブ、ホワイトの5色を用意。価格は5610円。
※専用のコンテナ取り付けブラケットは現在開発中。
アンブート|ホンダ「CT125・ハンターカブ」「スーパーカブ110」
カブヌシにオススメしたいバッグブランド「アンブート」
兵庫県にある大久保製作所は創業70年を超える老舗メーカーで主に自転車、バイク用のハンドルカバーやレインカバー、バスケットカバーを制作、販売してきた。その大久保製作所が2022年6月にスタートした「AMBOOT(アンブート)」。
CT125やスーパーカブ、クロスカブに合わせてサイドバッグやリアボックス、シートカバー、ナックルガードなど「かわいすぎず、かっこよすぎない」アイテムをリリース中。各種アイテムは機能性はもちろん、コンセプト通りなシンプルな見た目や、サイドバッグなどは6色展開というのも他にはないオススメポイント!
バッグ類はカブだけじゃなく、キャリアやサイドバッグサポートなどがあれば、様々な車種にも取り付け可能だ。