幅広い層に人気となっているカワサキ「Z900RS」をベースに、三重県にあるGILD design（ギルドデザイン）が製作したデモ車両を紹介しよう。
GILD design×STRIKERがコラボしたG-STRIKERスイングアーム
カラーズインターナショナルが手がけるカスタムパーツブランド「STRIKER」の代表新（あらた）氏の一言から始まったコラボレーションで開発されたアルミスイングアーム。
メインパイプには航空機や新幹線、レーシングマシンに採用される「7N01材」と呼ばれるアルミ合金を使用し、異形目の字断面（トリプルスクエア）パイプにすることで「縦剛性は強く、横方向では適度にしなりを」をコンセプトに設計。
開発時には実際にレース参戦するなど度重なるトライ＆エラーを繰り返し商品化となった。Z900RS用以外にもGPZ900R、ゼファー750/1100、他メーカーではホンダCB1300SF、スズキ隼用などもリリースされている。
セパレートハンドルも発売中
スイングアーム以外にもセパレートハンドルキットも発売中。肉抜きされたアルミ削り出しのトップブリッジに、ハンドルポジションはストリートHi（ STD）、Low、レーシングHi、Lowの４つから選ぶことが可能。GILD designではハンドル交換時に合わせ専用のSWAGE-LINEブレーキホースキットも発売中。
デザイン性の高い様々なパーツを展開
エンジン部に装着されるサイドチューブキットやビレットバックステップ、スリムリアキャリアなど得意とするアルミ切削、加工技術から作りあげられるパーツも用意。装着することでマシンをより一層スタイリッシュに仕上げてくれるアルミアイテムだ。
まとめ：山ノ井敦司
