カワサキ「Ninja HEV」特徴
![画像: Kawasaki Ninja HEV プロトタイプ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/12/05/875354f93d3b6636c1d297d3b611952a2b97009f_xlarge.jpg)
Kawasaki Ninja HEV
プロトタイプ
AT感覚で変速できるスイッチシフトを搭載
ZのBEVとともに、2022年の鈴鹿8耐の前夜祭でデモランを行なったハイブリッド試作車が、2022年11月のEICMAでニンジャHEVとして登場。さらに完成度を高めた仕上がりとなっている。
最大の特徴は、バッテリーとモーターのみでもEVとして走行が可能な「ストロング・ハイブリッド」としている点。48Vの専用バッテリーを使用してモーターを駆動、これをニンジャ250/400系の2気筒エンジンと組み合わせて力強い走りを実現する。
また、クラッチコントロールユニットを使用した、セミAT感覚のボタンシフト機構も大きな特徴で、左スイッチボックスのボタンを使って変速を行なうマニュアルモードのほかにATモードも選べて、低速走行のウォークモードも用意される。加えて、EV走行時に力強い走りを可能とする「eブースト」スイッチも搭載しているのもポイント。市販は2024年を予定している。
カワサキ「Ninja HEV」注目ポイント
![画像: エンジンはパラレルツイン。排気量は未公表だが、外観はニンジャ250/400系のユニットに酷似。モーターは背面に装着される。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/12/05/f49f8f6e9d87746fb8c827a2c027b1981eb6f856_xlarge.jpg)
エンジンはパラレルツイン。排気量は未公表だが、外観はニンジャ250/400系のユニットに酷似。モーターは背面に装着される。
![画像: 車体はコンパクトなのだが、ホイールベースが長いため、リアのスイングアームは非常に長い設定となっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/12/05/64a6c8230a2d94f3b87f04cf5c6ccfbdd0149e6a_xlarge.jpg)
車体はコンパクトなのだが、ホイールベースが長いため、リアのスイングアームは非常に長い設定となっている。
![画像: ニンジャシリーズのファミリーフェイスを採用しているが、アッパーカウルが張り出し、フレッシュエアを積極導入している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/12/05/ebe8981be48bdbea344fa3bc6aa099b73eabd885_xlarge.jpg)
ニンジャシリーズのファミリーフェイスを採用しているが、アッパーカウルが張り出し、フレッシュエアを積極導入している。
![画像: 左スイッチボックスには、HEV/EV切り換え、AT/MT切り替えスイッチのほか、スポーツ/エコの走行モード切替スイッチも備わる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/12/05/a5b09d65285ed5ff07491dcaadc598856fef3cfc_xlarge.jpg)
左スイッチボックスには、HEV/EV切り換え、AT/MT切り替えスイッチのほか、スポーツ/エコの走行モード切替スイッチも備わる。
カワサキ「Ninja HEV」公式動画・写真
【公式動画】Kawasaki Carbon Neutrality | Go With Green Power | EV, HEV and Hydrogen
www.youtube.comまとめ:オートバイ編集部