10月9日(日)、茨城県かすみがうら市のトミンモーターランドで、ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナのシリーズ特別戦「ジムカーナJAPAN」が開催される。そしてこの大会も、ジムカーナ関連動画をYouTubeで公開している「Ramkhana」チャンネルによってライブ配信される予定だ。
毎年秋に行われてきた「ジムカーナJAPAN」。ダンロップ杯の通常シリーズ戦と異なり、地方代表選手による地区対抗戦が行われることもあって、普段は通常のダンロップ杯にはエントリーしていない各地の大会で走っている選手も数多くエントリーしてくる、年に一度の二輪ジムカーナのお祭りイベント。ただし総合順位に基づいてシリーズポイントは与えられるので、最終戦を前にタイトル争いにも関わってくるという意味でも注目される。
この「ジムカーナJAPAN」、新型コロナウイルスの影響で2020年・2021年は開催されておらず、さらに2019年も台風に直撃されて中止となっていたため、2018年以来、実に4年ぶりの開催となる。久々に迎える「JAPAN」だけに、盛り上がりを見せるのは必至。今回は海外、オランダからのエントリーもあるという。
今回の「ジムカーナJAPAN」でも、「Ramkhana」チャンネルはノービスのNO級・NL級から最高峰のA級まで、全車のタイムアタックを第1ヒート・第2ヒート共に完全配信する予定。
しかも、いつもの大会での配信よりもカメラの数を増やして映像のクオリティをアップ。ライダー名などのテロップも入るのに加え、ジムカーナA級ライダーでもあるラムカーナさんによる、自分で走ってきた経験を交えた実況解説も入る予定。
さらに当日の競技進行状況などを伝えるためのTwitterアカウント(@MotogymLive)も用意され、最高峰のA級だけ見たい、というような場合にも配慮されている。
実際に見に行けないという人にも大会の雰囲気を分かりやすく感じ取れるような内容で、二輪ジムカーナに興味があるという人なら、1日楽しむことができるだろう。また配信された映像のアーカイブを後から見ることも可能だ。