ウイングフット株式会社は、イギリスのスクーターブランドである「スコマディ」と日本への総輸入元契約を締結し、スコマディのスクーターを日本に輸入・販売することを発表した。

スコマディ「テクニカ125」「ツーリスモテクニカ125」の特徴

画像: Scomadi Turismo Technica125 総排気量:124.6cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:769mm 車両重量:125kg(乾燥) 税込価格:51万7000円~

Scomadi Turismo Technica125

総排気量:124.6cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:769mm
車両重量:125kg(乾燥)

税込価格:51万7000円~

英国の新興ブランドの125ccスクーターが日本上陸

イギリスのブレストンに本拠を置いているスコマディは、スクーターに携わること60年以上という豊富な経験を持つスクーター・イノベーション社のF・サンダーソン氏と、PMチューニング社のP・メリチ氏の2人が手を結んで2005年に創立。現在は往年のイタリアン・スクーターを思わせるスタイリッシュなオリジナルモデルを、2017年に稼働を開始したタイ工場で生産している。

今回日本上陸が発表されたスコマディ製スクーターは、「ツーリスモテクニカ125」と「テクニカ125」の2モデル。

画像: Scomadi Technica125 総排気量:124.6cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:769mm 車両重量:125kg(乾燥) 税込価格:48万4000円~

Scomadi Technica125

総排気量:124.6cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:769mm
車両重量:125kg(乾燥)

税込価格:48万4000円~

両モデルともに「モダン・クラシック」をテーマにしたレトロなイメージのデザインが特徴で、個性的な五角形ヘッドライトが目立つフロントマスクなど、個性的でレトロなディテールで構成されている。

画像: ツーリスモテクニカ125

ツーリスモテクニカ125

スタンダードモデルという位置付けで、洗練された雰囲気の仕上がりのスタイルである「ツーリスモテクニカ125」。

画像: テクニカ125

テクニカ125

これに対して、スポーティモデルである「テクニカ125」では、サイドパネルを大胆にカットしてエンジンなどをむき出しにして見せ、チューニングスクーター的なやんちゃでスポーティなイメージを感じさせている。

画像: スコマディ「テクニカ125」「ツーリスモテクニカ125」の特徴

チューブラースペースフレームに前後12インチホイールを採用。スチールとABS樹脂を組み合わせた車体に、124.6ccの空冷単気筒エンジンを搭載する基本メカニズムは両モデル共通だ。フロア前方のグローブボックス上には、USB Type-CとQC3.0という、2系統のUSB出力を備えた電流計も装備する。

ボディカラーは「ツーリスモテクニカ125」がスタンダード4色、スペシャル6色の計10色、「テクニカ125」もスタンダード3色、スペシャル2色の計5色という豊富なカラーバリエーションも魅力だ。

税込価格は「ツーリスモテクニカ125」が51万7000円(スペシャルカラーはプラス1万1000円)、「テクニカ125」は48万4000円(スペシャルカラーはプラス2万2000円)という設定。

日本での販売に向けた予約はスタンダードが2022年7月、スペシャルカラーは2022年9月からの予定で、全国のオートバイ販売店を通して受け付けるという。

スコマディ「テクニカ125」「ツーリスモテクニカ125」の主なスペック

全長×全幅×全高1810×670×1130mm
ホイールベース1375mm
シート高769mm
車両重量125kg(乾燥)
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量124.6cc
ボア×ストローク52.4×57.8mm
圧縮比10.5
最高出力7.2kW/7300rpm
最大トルク9.67Nm/7200rpm
変速機形式CVT
燃料タンク容量11L
タイヤサイズ(前・後)110/70-12・120/70-12
ブレーキ形式(前・後)Φ220mmディスク・Φ220mmディスク

まとめ:小松信夫

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