スウェーデンの2EVメーカーのCAKE(ケーキ)から、同社の最もベーシックな電動アーバンモビリティであるMakka(マッカ)用の、とってもユニークなアクセサリーが登場しました。実用的かつとてもオシャレなウインドシールドである「マッカ・プリズム」は8色x8色が用意されており、アナタのセンスで64とおりの組み合わせをセレクトできます!
文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)
※この記事は「ロレンス」で2022年2月27日に公開されたものを転載しています。

上も下も、「ウインドシールド」という名称で統一しています!?

後輪側にハブモーターを採用するCAKEのマッカシリーズは、EU圏では免許不要となる最高速25km/h版のマッカ・レンジと、要免許で最高速45km/h版のマッカ・フレックスの2タイプが用意されています。昨年秋にリリースされたマッカシリーズですが、初回生産分はすでに完売!! という人気ぶりであり、現在は2022年5月からデリバリーする分のオーダーを受付中・・・とのことです。

そんなマッカシリーズ用に先日新たに用意されたのが、マッカ・プリズムというウインドシールドです。雨風吹く日も使われることが多いコミューターや実用車にとって、ウインドシールド(スクリーン)やレッグシールドの存在はユーザーにとっては文字どおり? 骨身にしみるほど有難い装備ですが、マッカ・プリズムはバリエーション豊かなカラー展開をしている・・・ところが最大の特徴です。

一般にウインドシールドはクリア仕上げ、そしてレッグシールドは白または車体と同色・・・という例が多いですが、マッカ・プリズムはクリア以外はトランスルーセント(半透明)仕上げで、クリアのほかグレー、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、イエローの合計8色を用意しています。

画像: 日本国内では、2輪車の防風を担うパーツの名称としては、上半身を守るのがウインドシールドで、下半身を守るのがレッグシールドと区別される例が多いですが、マッカ・プリズムは上側は「ウインドシールド・ハイ」、下側は「ウインドシールド・ロー」という名称を用いています。 ridecake.com

日本国内では、2輪車の防風を担うパーツの名称としては、上半身を守るのがウインドシールドで、下半身を守るのがレッグシールドと区別される例が多いですが、マッカ・プリズムは上側は「ウインドシールド・ハイ」、下側は「ウインドシールド・ロー」という名称を用いています。

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油脂類をあまり使わないという2EVならではの特徴に着目し、クリアおよびトランスルーセントなウインドシールドを採用しても、雨の水分と泥汚れを拭き落とす程度でメンテナンスは大丈夫・・・という考えでマッカ・プリズムは企画されたのではないでしょうか? 見てのとおりとてもフラットな形状のウインドシールドですから、実際掃除するのは簡単な気がします。

防風という機能が最優先され、デザイン性については二の次・・・ってカンジの製品が多いのがウインドシールドという部品ですが、マッカ・プリズムはマッカをよりオシャレに仕上げるパーツとしてもデザインされているのがとてもユニークです。

アナタはどの色の組み合わせが好みですか?

なおマッカ・プリズムの価格は280ドル≒3万2,350円で、キット内容は上下のウインドシールドと6061アルミ合金製のブラケット・・・になっています。

画像: マッカシリーズの車体色はグレーとホワイトがあり、こちらはグレーの車体にブルーの上下ウインドシールドを組み合わせた例です。 ridecake.com

マッカシリーズの車体色はグレーとホワイトがあり、こちらはグレーの車体にブルーの上下ウインドシールドを組み合わせた例です。

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画像: こちらはホワイトの車体に、ピンクの上下ウインドシールドの組み合わせ。 ridecake.com

こちらはホワイトの車体に、ピンクの上下ウインドシールドの組み合わせ。

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鉄板コーデ術? としては、上下とも同じ色のウインドシールドをセレクトする・・・ということになるのでしょうが、上側8色、下側8色から上下異なる色を選んで、自分好みのコーディネートを楽しむことも可能です。選べる組み合わせは、はっぱろくじゅうし・・・8x8=64とおりになります。

画像: 上側をイエロー、下側をオレンジ・・・をセレクトした例がこちら。ウインドシールドを上下別色で組み合わせるときは、その組み合わせを選ぶ人の「センス」が問われますね・・・。 ridecake.com

上側をイエロー、下側をオレンジ・・・をセレクトした例がこちら。ウインドシールドを上下別色で組み合わせるときは、その組み合わせを選ぶ人の「センス」が問われますね・・・。

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ともあれマッカシリーズに関心があり、近い将来に購入したいなぁと考えている人には、マッカ・プリズムの登場によってさらにマッカシリーズを選ぶ楽しみが増えたわけですね! 

文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)

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