文:オートバイ編集部
スズキ新型「KATANA」の特徴
![画像: SUZUKI KATANA 欧州仕様・2022年モデル 総排気量:999cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:825mm 車両重量:215kg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/22/5f4c83b6c275b6eadcf95d301aa4c168cf917163_xlarge.jpg)
SUZUKI KATANA
欧州仕様・2022年モデル
総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:825mm
車両重量:215kg
ニューカラー登場、メカニズムもアップデートして魅力充実!
1981年にデビュー、日本刀をイメージした独特なスタイリングによって圧倒的な支持を集め、ロングセラーとなったスズキのGSX1100Sカタナ。2000年の生産終了後も熱烈な人気を集める中、2018年、その個性的なDNAを受け継ぎながら、スタイリングもメカニズムもモダンにリファインされた新世代のKATANAがデビュー、世界中のライダーから熱い視線を集めたことは記憶に新しい。
そのKATANAが、2022年モデルでさらに進化を遂げ、洗練されて姿を現した。カタナならではのエッジの効いたフォルムに、最新のオートバイらしい洗練されたデザインを融合させた独創的なスタイリングは従来モデルと基本的には同じだが、今度の新型はマット系の新しいボディカラーやホイール色などの変更で、見る者に新たなイメージを与える仕上がりとなっている。
![画像: スズキ新型「KATANA」の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/4ae26ec47a359d510e7d7f47325bc1558be4ab2f_xlarge.jpg)
最新技術を投入して走行性能もアップ
KATANAのメカニズム面でのベースはスズキ自慢のスポーツネイキッドであるGSX-S1000。このS1000が2021年にモデルチェンジして進化したのに合わせ、KATANAもアップデートされ、走りの面も進化することになった。
GSX-R1000から発展した999cc水冷直4エンジンは、新しいカムやクラッチ、吸排気系など、多くの部品をリニューアルしてパワーアップ。一方で軽量コンパクトなアルミフレーム、サスペンションやブレーキといった車体周りの基本骨格は受け継がれた。
大きく進化したのは電子制御デバイスで、スロットルバイワイヤを採用し、5つのモードと動作オフを選べるトラクションコントロールや、ドライブモードセレクターも装備され、ベースのGSX-S同様、走りの質を大きく高めているのだ。
![画像: 伝統的なカタナ・スタイルをベースに、切り詰められたテールなど各部をモダナイズした基本的なボディラインは従来モデルと同様だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/4d6ccdfb8a93656f40cd7d9ddfbfffa84fa9f8d9_xlarge.jpg)
伝統的なカタナ・スタイルをベースに、切り詰められたテールなど各部をモダナイズした基本的なボディラインは従来モデルと同様だ。
![画像: 上から見ると、ボリュームのあるフロントからタンク、スリムなシートを経て軽快なテールまで続くメリハリあるボディラインが良く分かる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/4bfc9acb245e8d90e07cffeb842786f2d30307f3_xlarge.jpg)
上から見ると、ボリュームのあるフロントからタンク、スリムなシートを経て軽快なテールまで続くメリハリあるボディラインが良く分かる。
![画像: 2018年のデビュー時に話題となったアップハンドルは継承。アップライトなポジションを実現し、扱いやすさに貢献している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/9529fb9d448a04b8217d2eb11d39dffd38090cc8_xlarge.jpg)
2018年のデビュー時に話題となったアップハンドルは継承。アップライトなポジションを実現し、扱いやすさに貢献している。
![画像: LEDヘッドライトを採用しながら、往年のカタナらしい、特徴的なフロントマスクを再構成。巧みに伝統を表現している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/aaafc6eeae0073f05e06b5b157c16c7dccc31e6a_xlarge.jpg)
LEDヘッドライトを採用しながら、往年のカタナらしい、特徴的なフロントマスクを再構成。巧みに伝統を表現している。
スズキ新型「KATANA」のカラーバリエーション
精悍だが上質さも備えた「プレミアム・シック」
2018年にデビューしたKATANAは、往年のモデルを再現することを狙ってシルバーをベースにしたカラーが用意され、その後カタナ史上初のブラックが登場、大いに話題となった。
今回の新型は「プレミアム・シック」をコンセプトに、これまでカタナシリーズに採用されなかったマット仕上げのメタリックマットステラブルーと、無地のソリッドアイアングレーという2色が欧州で登場した。これまでのイメージとは異なる、最新モデルらしいクールな雰囲気を表現している。
さらにブラックだった倒立フォークのアウターチューブはゴールド仕上げとなり、ホイールはそれぞれのボディカラーに合わせたカラーを採用。細かいところではリアサスペンションコイルの色や、シート表皮も変更されている。新色とこれらの細かな変更によって、KATANAのルックスは新鮮さを加え、同時に所有感も高められている。
メタリックマットステラブルー
![画像1: スズキ新型「KATANA」のカラーバリエーション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/441557f25082098c56e5d5ed498421d322926855_xlarge.jpg)
ソリッドアイアングレー
![画像2: スズキ新型「KATANA」のカラーバリエーション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/12/06/18d09c70d2e10bfc4e675cc8f0ba5c55d070b08d_xlarge.jpg)
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