レブル初のグリーン系が登場、あなたはどの色のレブル500が好きですか?
日本でレブルというと、普通自動二輪免許で乗れるレブル250があまりにも人気ですが、2017年以降、同時に発売されているレブル500も評判のいいモデルです。
「500」は並列2気筒エンジンを搭載していて、単気筒の「250」とは乗り味がまるで異なります。低速から力強さがあり、クルーザールックのスタイリングにマッチした乗り心地ともいえるでしょう。「250」と共有しているパーツは多く、車体サイズは共通。重量こそ20kgほど重くなりますが、シート高の690mmは変わらず、大型バイク屈指の扱いやすさです。
そんな「レブル500」。国内では大人気の「250」と2021年に登場した「1100」に挟まれるかたちで、少し影が薄い存在なのかもしれません。現行カラーがモノトーンの「マットアーマードシルバーメタリック」と「グラファイトブラック」の2色のみというのも影響しているのかも。
ところが海外では状況が異なるようでして。欧州では11月16日に新色「パールオーガニックグリーン」が登場しました。そのほか英国では継続色として「マットアクシスグレーメタリック」・「マットジーンズブルーメタリック」と、日本でも販売されている「グラファイトブラック」の計4色の展開となります。
アメリカではどうなのか? 調べてみたところ、日本では未発売の「マットパールホワイト」「マットグレーメタリック」の2色がラインナップされていました。
バイク大国であるインドネシアやタイには「パールスペンサーブルー」という見慣れない青色も。
近年は市場規模の関係から、海外で先行して新型車や新色のモデルが発表される傾向にあります。レブル500も欧州で発表された新色をはじめ、まだ日本には登場していないカラーが今後発売されるかもしれませんね。
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文:西野鉄兵