2021年10月14日、「ドゥカティ・ワールド・プレミア2022」の“エピソード2”で、「スクランブラー」シリーズのラインナップに加わる新たなモデルとして、「スクランブラー・アーバン・モタード」が公開された。

ドゥカティ「スクランブラー・アーバン・モタード」の特徴

画像: DUCATI Scrambler Urban Motard 総排気量:803cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒 シート高:805mm 車両重量:196kg

DUCATI Scrambler Urban Motard

総排気量:803cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒
シート高:805mm
車両重量:196kg

803ccのスクランブラーシリーズに新たな仲間が加わった!

この「スクランブラー・アーバン・モタード」は、「スクランブラー」のベーシックモデルである800シリーズをベースに、ストリートでの走る喜びを追求して開発された。スタイリングは、フロントのアップフェンダー、フラットシート、サイドゼッケンプレートといったディテールを加えることによって、レトロなイメージの「スクランブラー」に、現代的なモタードらしさを融合させている。

画像1: ドゥカティ「スクランブラー・アーバン・モタード」の特徴

さらに「都市の雑踏を俊敏に駆け抜ける」というコンセプトにふさわしい、ストリート・アートやグラフィティといったカルチャーからインスピレーションを受けた、スター・ホワイト・シルクとドゥカティGP '19レッドカラーを組み合わせてデザインされた斬新なグラフィックが目につく。

画像2: ドゥカティ「スクランブラー・アーバン・モタード」の特徴

スチール製のトレリスフレーム、倒立フロントフォークなどのKYB製サスペンション、最高出力73PSで扱いやすくもパワフルな803cc空冷Lツインなどは、800シリーズの「スクランブラー・ナイトシフト」に準じたもの。

しかし前後スポークホイールはシリーズで初めて前後17インチとされ、タイヤもハイグリップなピレリ製のディアブロ・ロッソ3を標準装着。ディメンションも変更されるなど、街中からワインディングまで、軽快かつスポーティな走りを味わえるように仕立てられている。

この「スクランブラー・アーバン・モタード」、日本上陸の予定は2022年の第二四半期とされているので、発売されるのは来年の春以降のようだ。気になる税込価格は142万9000円と発表されている。

画像: 【動画】Ducati World Première Episode 2 | Mark Your Roots (JP) www.youtube.com

【動画】Ducati World Première Episode 2 | Mark Your Roots (JP)

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ドゥカティ「スクランブラー・アーバン・モタード」の主なスペック

全長×全幅×全高NA
ホイールベース1436mm
シート高805mm
車両重量196kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒
総排気量803cc
ボア×ストローク88×66mm
圧縮比11.0
最高出力73PS/8250rpm
最大トルク66.2Nm/5750rpm
燃料タンク容量13.5L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°
トレール94mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
ブレーキ形式(前・後)Φ330mmディスク・Φ245mmディスク

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