気軽な快速クルーザーの人気を加速するパーツ群

690mmという低シート高とジャンルレスなデザインを持って’17年から展開、大きな人気を得ているレブル(250)。メーカー・ホンダによる区分こそクルーザーだが、従来のクルーザー=アメリカンという視点から抜け出し、足着きが良くて用途が広い、新しいスタンダードバイクという位置を確保した。

そのデザインや特徴をしっかりと受け継ぎながら、CRF1100アフリカツイン系の1082cc並列2気筒エンジンで新たに現れたのが、レブル1100。DCT仕様が’21年3月、通常ミッション仕様が同じく5月の発売。写真の車両はそのレブル1100DCTをベースに、ケイファクトリーが市販に向けた新作パーツを軸にして作り上げたものだ。同社の新しいアイコンとなったヘキサゴンサイレンサーを備えたゴールド仕上げのチタンフルエキゾーストなど、レブルのシンプルな構成を引き立てるような作りも光る。

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「レブル(250)だけの時からパーツ展開は考えていたんですけど、ユーザーさんがどんな風に反応してくれるか掴みにくかった。でも、この1100が出てきたことで、レブルシリーズとして考えられる。1100でカスタムのイメージを作ることで、250もこういう風にできるという見本になります。1100はベース自体もとても乗りやすくて、快速。DCTも効果大で、ヘタなスポーツ車よりも速いですし、ならばと作ったわけです」と、同社・桑原さん。

これまで大型クルーザーに乗っていて大きさや重さに疲れたような人には、レブルというモデル、そしてケイファクトリーの各パーツは魅力大なはず。この車両で前後サスペンションが換えられているのは、そうした層へのアピールでもある。

マフラーは8月末時点でJMCA認証取得予定、ラジエーターコアガード等のパーツは既に展開を始めている。レブルが持つジャンルレスな世界も、カスタムで楽しみは広がりそうだ。

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もはや現代車両では標準装備レベルに浸透したと言っていいレバーガードを「レブル1100レバーガード」として開発中。この車両ではその試作品を装着。アルミ削り出しのビレットバーエンドも装着する。マジカルレーシング製のカーボンバックミラーも雰囲気を作る。

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「フロントアクスルスライダー」も新作されたレブル1100専用パーツ。ベースプレートをアルミ削り出しでステイゴールドカラーに仕上げ、ジュラコン製スライダーはブラックでサイドに白でK-FACTORYのロゴが入る。フロントフォークはオーリンズRWUに換装。

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ステンレスをエッチング加工した高精度ハニカムメッシュプレートで飛び石等からラジエーターコアを保護し、通風性にも配慮した「ラジエーターコアガード」。レブル1100用はコアのサイドもカバーするデザインとなっていて、写真のRタイプと、ブラックタイプをラインナップ。

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この角度から見るとラジエーターコアガードがラジエーターコアサイドもカバーし、かつ車体全体にアクセントを加えていると分かるだろう。

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ナンバープレートを曲がりから保護し、ドレスアップ効果も持つチタニウムプレートフォルダーは軽く、形状を工夫した魅力のパーツだ。

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この車両ではリヤにもフロントと同じくオーリンズショックを装着するが、これらはレブルカスタムへの提案の部分となっている。

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ケイファクトリー独自の前後アルミ削り出しエンド+チタン製ヘキサゴンサイレンサーを備えた2-1レイアウトの「チタンフルエキゾーストマフラー(ヘキサゴンサイレンサー)」はJMCA認証取得予定で近日発売予定。車体の軽量化にも大きく貢献するもの。

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各排気部から右サイドに流れるようにレイアウトされるチタンエキパイはレブル1100のシンプルな印象に高質なアクセントを加える。

取材協力:ケイファクトリー

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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