ホンダ「CB1100RSファイナルエディション」(台湾仕様)の特徴
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ホンダ CB1100RS
国内仕様・現行モデル
「CB」の長い伝統を感じさせる空冷直4エンジンを搭載するホンダ「CB1100」シリーズ。その中でも、前後17インチ径のキャストホイールやアルミスイングアーム、減衰力の調整機能を備えるリザーバー付リアサスを装着。往年の空冷CBのスポーティさを現代に蘇らせたモデルとして人気な「CB1100RS」。
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ホンダは去る9月3日、公式TwitterやFacebookなどで「CB1100EX」と「CB1100RS」に「ファイナルエディション」が登場すること=両モデルの生産が終了することをすでに明らかにしていて、「ファイナルエディション」の存在が話題となっていた。
![画像: Honda CB1100 RS Final Edition 台湾仕様 総排気量:1140cc エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:795mm 車両重量:252kg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/09/07/3895fa0ad7b8c285011d53de9225e96e65a09c20_xlarge.jpg)
Honda CB1100 RS Final Edition
台湾仕様
総排気量:1140cc
エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:795mm
車両重量:252kg
その注目の「ファイナルエディション」だが、日本国内より早く台湾ホンダが先行して発表した。今回台湾で姿を現したのは「CB1100RSファイナルエディション」のみで、基本的なメカニズムやスタイルなどはスタンダードモデルと共通だった。
![画像1: ホンダ「CB1100RSファイナルエディション」(台湾仕様)の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/09/07/2a25e6dd3de171ae2a8570bb994484d246a2df6f_xlarge.jpg)
まず目に付く「ファイナルエディション」の特徴といえば、2色が用意された専用のカラーリングだろう。1つは台湾では「消光丹寧藍」と呼ばれている、GB350で採用された「マットジーンズブルーメタリック」同様の、マット仕上げの落ち着いたブルー。こちらにはシートも表皮がブラウンのものが装着される。
![画像2: ホンダ「CB1100RSファイナルエディション」(台湾仕様)の特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/09/07/1f4013a671b197f2544ddf201237e8f55e0b3376_xlarge.jpg)
もう1つが「HONDA經典紅」という鮮やかでスポーティなイメージのレッドで、こちらはシート表皮がブラックとなっている。また両カラーともにホイールが、スタンダードモデルとは異なる上質なブロンズカラー仕上げとされた。
ちなみに台湾での価格は52万8000元≒約210万円で、2021年11月にはデリバリーが開始される予定。日本国内での発表・発売も間近だと思われる。
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ホンダ「CB1100RSファイナルエディション」(台湾仕様)の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2180×800×1100mm |
ホイールベース | 1485mm |
シート高 | 795mm |
車両重量 | 252kg |
エンジン形式 | 空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1140cc |
ボア×ストローク | 73.5×67.2mm |
圧縮比 | 9.5 |
最高出力 | 88HP/7500rpm |
最大トルク | 9.3kgf・m/5500rpm |
燃料タンク容量 | 16.8L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫