まとめ:オートバイ編集部/写真:柴田直行、ハーレーダビッドソンジャパン
ハーレーダビッドソン「スポーツスター S」ライディングポジション・足つき性
シート高:755mm
ライダーの身長:156cm
スポーツスターSの実車は写真で見るよりコンパクトで、取り回しも軽い。このモデルの導入担当者である、ハーレーダビッドソンジャパンの田中絵里さん(身長156cm)にまたがった感想をうかがってみた。
「現行のフォーティーエイトより若干足は開きますが、ソフテイルよりスリムです。マフラーの張り出しも気になりません。フォワードコントロールなので足を出す位置の自由度も高く、足つきもいいですね」
ハーレーダビッドソン「スポーツスター S」各部装備・ディテール解説

「レボリューションマックスT」エンジンはパンアメリカ用とはピストン形状やバルブ回り、カムプロフィールなどが異なる。

160サイズという極太タイヤは、空冷スポーツスターの大ヒットモデル、フォーティーエイトを想わせるもの。ブレーキはブレンボ製。

トラス風の丸パイプスイングアームは非常に長いレイアウト。ナンバーステーはスイングアーム左側にマウントされている。

大胆な横一文字のLEDヘッドライトはファットボブを思わせるもの。ウインカーはクラシカルなデザインの丸型タイプを採用。

コンパクトな丸形メーターだが中身は最新。タッチパネル式カラーTFTを採用し、ライディングモードやスマホコネクト機能も備える。


スポーツスターSがいかにスリムかがうかがえるアングル。大胆にチョップされた、短いテールカウルが印象的だ。

ステップは前方、いわゆるフォワードコントロールだが、オプションでミッドコントロールキット(13万7761円/税込)も用意。
ハーレーダビッドソン「スポーツスター S」主なスペック・価格
| 全長 | 2270mm |
| ホイールベース | 1520mm |
| 最低地上高 | 90mm |
| シート高 | 775mm |
| 車両重量 | 228kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 |
| 総排気量 | 1252cc |
| ボア×ストローク | 105×72.3mm |
| 圧縮比 | 12.0 |
| 最大トルク | 125N・m/6000rpm |
| 燃料タンク容量 | 11.8L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| レイク角 | 30° |
| トレール量 | 148mm |
| タイヤサイズ(前・後) | 160/70TR17・180/70R16 |
| ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
| メーカー希望小売価格 | |
| ビビッドブラック | 185万8000円(消費税10%込) |
| ミッドナイトクリムゾン ストーンウォッシュホワイトパール | 188万7700円(消費税10%込) |
まとめ:オートバイ編集部/写真:柴田直行、ハーレーダビッドソンジャパン





