読者投票によってその年の人気ナンバーワン現行車を決める「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。2021年の投票を8月10日まで受け付けております! この記事では、お笑い芸人のチュートリアル福田充徳さんが「いま乗ってみたい」と思っている機種を3台紹介します。

チュートリアル福田充徳さんがいま気になっているバイクとは?

乗ってないけど気になる一般ライダー目線の推しです!

2020〜21年、実はほとんどニューモデルに乗れてないです。コロナ禍のせいで、僕ら芸人も不要不急の外出を控えてますから、今回は「乗ってないけどコレ」ってモデルを選んでいます。

テスターの方や編集部の人みたいに、いつもニューモデルに乗れるわけじゃないですから。一般のバイクファンと同じ目線で「乗りたい!」と思ったモデルをセレクトしました。

本命はハヤブサですね。実は僕、ハヤブサはここまで3代、乗ったことないんです。もともとあんまりロングツーリングとか、ハヤブサ的なバイクの使い方をしないんですけど、ずっと乗ってみたいって思い続けてます。

画像: ▲SUZUKI Hayabusa

▲SUZUKI Hayabusa

なんか、ハヤブサって実体以上にファンタジーな乗り物で、ツーリングはチョー快適で、実はワインディングでも速い、って夢があるんですよ。さすがにちょろっと近所走ったりコンビニ行くバイクじゃないけど、もう20年も続いている伝統のハイスピードオールラウンダー、味わってみたい。

対抗は、CBR1000RR-Rですね。僕が大好きなのは、やっぱりスーパースポーツ、それもホンダ車ファンですから、現在のホンダスーパースポーツの頂点であるRR-Rに乗ってみたい。旧型やけど、僕もCBR1000RR持ってますし、もちろん僕のSC57の方がカッコいいんですけど、最新はどれだけスゴいんやろか。

RR-Rは、デビュー時の鈴鹿テストで、保安部品外しただけでJSB仕様のライバルよりトップスピード出てたとか、いろんな伝説があるんです。その後、全日本ST1000では全勝ですけど、JSBとかWSBKではまだ未勝利(2021年6月1日現在)ですから、そっちも頑張ってほしい。

画像: ▲Honda CBR1000RR-R

▲Honda CBR1000RR-R

ST1000って、ベースモデルの戦闘力が勝負を決めるカテゴリーでしょうから、スゴいのは分かるんですけど、ここは復活する21年の鈴鹿8耐で勝ってもらいますか! JSBとかWSBKで一回でも勝ってたら、RR-Rが本命なんやけどなぁ。

大穴はGB350とSR400。やっぱりSRは生産終了だし、僕は所有したことはないんですけど、大学時代くらいから、いつも友だちが誰かしら持ってて、ノーマルではスポーツバイクじゃないけど、チューンしてシングルレーサーにして、ってノリありましたもんね。そういう意味ではSR、ずっと気になってたんです。

画像: ▲Honda GB350

▲Honda GB350

画像: ▲YAMAHA SR400

▲YAMAHA SR400

ちょっと乗せてもらったことあるんですけどね、20歳そこそこやったから「なんやコレ! 走らへんやないか」って思いましたけど、いま乗ったら違う印象なんやろうなぁ。

そのSR生産終了と同じ時期に生まれたのがGB350だから、もちろん両車にはなんの関係もないとはいえ、僕ら一般のバイク乗りは、ついつい「SRの後継」って目で見ちゃいますもん。最新の空冷単気筒ってどんな乗り味なんやろうなぁ、って妄想しますね。

今まで乗った中では、やっぱりニンジャH2の強烈な印象が残ってます。

画像: チュートリアル福田充徳さんがいま気になっているバイクとは?

あれから4〜5年が経ちますけど、今もついつい憧れの目で見ちゃいますから、きっとニューハヤブサも、そんな強烈な印象を残してくれて、ずっと心に残るバイクなんだと思います。

コロナ禍あけたら、ぜひぜひ試乗の機会作ってくださいね、編集部さん♪

※この記事は月刊『オートバイ』2021年7月号の特集から一部抜粋し、再構成して掲載しています。当特集のスタッフ まとめ:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、松川 忍、南 孝幸、森 浩輔

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