ドゥカティジャパンが排気量937ccの新型モンスターの発売を決定した。2021年6月26日(土)から全国の正規ディーラーで販売される。

日本向けモデルはシート高を大幅ダウン

美しくも獰猛なルックスと、力強くスポーティな走りを兼ね備えることで、1993年のデビュー以来、世界中で人気となっているドゥカティのネイキッドスポーツが「モンスター」シリーズだ。

画像: DUCATI MONSTER 総排気量:937cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブL型2気筒 最高出力:111PS/9250rpm 最大トルク:9.5kg-m/6500rpm シート高:775mm 車両重量:188kg

DUCATI MONSTER

総排気量:937cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブL型2気筒
最高出力:111PS/9250rpm
最大トルク:9.5kg-m/6500rpm
シート高:775mm
車両重量:188kg

2020年秋のドゥカティ・ワールド・プレミアでは、2021年型として軽量化、コンパクト化を推し進めた車体を得て、より洗練された新世代モデルの存在が公表され、多くのドゥカティファンの注目を集めていた。その新型「モンスター」、ついに日本でも6月26日から発売がスタートすることが発表された。

画像: モンスター / ダーク・ステルス

モンスター / ダーク・ステルス

この新型「モンスター」は、20年を超えるシリーズの歴史の中で磨き抜かれてきたマッシブなイメージや、ドゥカティの大きな技術的アイデンティティであるLツインエンジンによって、ドゥカティとモンスターの歴史との連続性を強く感じさせている。

画像1: 日本向けモデルはシート高を大幅ダウン

それに加えて、より現代的に洗練されモダンな仕上がりを見せるボディラインで大きくイメージチェンジ。ドゥカティのフラッグシップ・スーパースポーツであるパニガーレからフィードバックされた最新のコンパクトなフレームも採用し、スポーティで扱いやすいハンドリングも実現。

画像2: 日本向けモデルはシート高を大幅ダウン

エンジンは従来モデルから受け継がれた最高出力111PSを発揮する937cc水冷Lツインだが、新たにユーロ5規制に対応した。

新型「モンスター」の価格・バリエーションモデル「モンスター +」も登場

画像: モンスター+ / アビエーター・グレー

モンスター+ / アビエーター・グレー

スタンダードモデルの「モンスター」に加えて、コンパクトなメーターバイザーと、タンデムシートカバーを標準装備としたバリエーションモデルの「モンスター+(モンスタープラス)」もラインナップ。カラーバリエーションはスタンダードもプラスも共通で、ドゥカティレッド、ダーク・ステルス、アビエーター・グレイの3色を用意。アビエーター・グレイのみ、ホイールがレッドとなる。

なお、日本向けモデルに関しては、ローシート +ローサスペンションキットが装着されていて、シート高が標準モデルの820mmから775mmにまで落とされている。

税込価格は「モンスター」が144万5000円(ドゥカティレッドのみ)〜146万5000円。「モンスター+」が149万5000円(ドゥカティレッドのみ)〜151万5000円。

画像: 【走行映像】New Ducati Monster | Just Fun www.youtube.com

【走行映像】New Ducati Monster | Just Fun

www.youtube.com

ドゥカティ新型「モンスター」の主なスペック

全長×全幅×全高NA×NA×NAmm
ホイールベース1474mm
シート高775mm
車両重量188kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブL型2気筒
総排気量937cc
ボア×ストローク94×67.5mm
圧縮比13.3
最高出力111PS/9250rpm
最大トルク9.5kg・m/6500rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°
トレール93mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ245mmディスク

まとめ:小松信夫

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