近年増えてきているスニーカースタイルのライディングシューズ。その中でも個人的に特に推したいのが、防水性を持った本革製のもの。実体験をもとになぜおすすめなのかをお伝えします。記事後半では各社の「防水×本革」ライディングスニーカーをピックアップ!
レポート:西野鉄兵

ほかにもある!「防水×本革」のかっこいいライディングスニーカー

ガエルネ「ボヤージャー」シリーズ

画像: GAERNE VOYAGER 税込価格:26,950円

GAERNE VOYAGER

税込価格:26,950円

おそらくライダーの間でもっとも有名な「防水×本革」スニーカータイプのシューズは、ガエルネのボヤージャー・シリーズ。このジャンルの黎明期から存在していたモデルです。

ガエルネはイタリアの老舗ブーツブランド。初めてボヤージャーが登場したときは、衝撃的でした。

主な特徴は、GORE-TEXの防水透湿フィルムを内蔵していること。そして、サイドジッパーが装備されており、脱ぎ履きがしやすいこと。

僕の周りのライダーにも履いている人が多く、評判もいい。フルグレインレザーを採用した定番モデルとともに、ヌバック/スエードを使った「ボヤージャーCDG」もラインナップしています。


フォーマ「スイフト ドライ」

画像: Forma SWIFT DRY 税込価格:27,280円

Forma SWIFT DRY

税込価格:27,280円

オンロード&オフロードのライディングブーツで有名なフォーマもカジュアルな「防水×本革」スニーカースタイルのライディングシューズを展開。

足首にプロテクターを内蔵し、ハイトが少し高くライディング時の安心感があるでしょう。カラーは3色の設定です。


ダイネーゼ「メトロポリス D-WP シューズ」「ヨーク D-WP シューズ」

画像: Dainese METROPOLIS D-WP SHOES 税込価格:31,900円

Dainese METROPOLIS D-WP SHOES

税込価格:31,900円

バレンティーノ・ロッシをはじめMotoGPライダーのサポートも行なう世界的な二輪用品メーカーのダイネーゼ。おすすめしたいカジュアルなタイプのシューズは2足あります。

「メトロポリス D-WP シューズ」は、スエード(牛革)を使ったおしゃれなハイカットシューズ。サイドジッパーが備わっているのもいいですね。

Dainese YORK D-WP SHOES

税込価格:29,700円

「ヨーク D-WP シューズ」は部分的にスエードを採用したモデル。バスケットボールシューズのような普段履きしたくなるデザイン。こちらにはサイドジッパーは備わっていません。

【まとめ】値段は高いけれど、買ってよかったときっと思える

画像1: ▲TCX「ストリート3 ウォータープルーフ」

▲TCX「ストリート3 ウォータープルーフ」

じつは今回紹介したライディングシューズはいずれもイタリアを起源としたメーカーのものでした。

バイク乗りに人気のおしゃれなブーツなら、レッドウィングやダナーなどをはじめとするアメリカ勢、さらに国内メーカーでも多々あるのですが、「防水×本革」のスニーカータイプで街中を普通に歩けるもの、と括るとイタリア勢は一歩先を行っている気がします。

丈夫でカジュアル、雨にも熱にも強くて、しかも歩きやすい。今回紹介したシューズはどれも一足あると重宝するはずです。

画像2: ▲TCX「ストリート3 ウォータープルーフ」

▲TCX「ストリート3 ウォータープルーフ」

はじめて買うバイク用の靴としてもおすすめですが、本格的なライディングブーツをすでに所有している人にも強く勧めたいと思います。

例えるなら、大型バイクを持っていて、新たにセカンドバイクとして原付二種を買ったときに似ているかも。気づくと原付ばかり乗ってしまうように、防水本革シューズばかり履いてしまうと思います。

おしなべて価格は安くありませんが、きっと値段に見合った以上の価値は感じられるはず。長く付き合える「防水×本革」ライディングスニーカー、経年変化を楽しみながら、あなたも育ててみませんか?

レポート:西野鉄兵

画像: 【まとめ】値段は高いけれど、買ってよかったときっと思える

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