文:太田安治、オートバイ編集部/写真:森 浩輔
ホンダ「CB1000R」カラーバリエーション
カラーバリエーションは3タイプ
CB1000R(マットバリスティックブラックメタリック)

CB1000R(キャンディークロモスフィアレッド)

CB1000R(マットベータシルバーメタリック)

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ホンダ「CB1000R」ライディングポジション・足つき性
シート高:830mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
シート高は830mmと高く、ステップ位置も高め。ハングオンやリーンアウトの姿勢を作りやすく、ライダーの操作が効率的にハンドリングに反映される。正直なところタンデムライディングはあまり快適ではない。

ホンダ「CB1000R」各部装備・ディテール解説
CBR1000RR用がベースの998cc水冷直4エンジンは最高出力145PS。豊かな低中速トルクを活かしたアグレッシブな走りも楽しめる。
コンパクトなサイレンサーは出口をデュアル仕上げとした、独特なデザインが特徴。重厚なエキゾーストノートを響かせる。
ショーワ製SFF-BP倒立フォークは街乗りからワインディングまで上質なハンドリングを実現。ホイールも新デザインになった。
プロアームに分離加圧式リアサスを組み合わせて、高い路面追従性を実現。ホイールのデザインも新しくなっている。
薄型LEDヘッドライトの前面を大きくスラントさせ、涙滴型ケースとライトガイドにより、フロントマスクは一層印象的なものに。
5インチの大型TFT液晶メーターは表示デザイン4種類、背景色3種類の中から好みで選択できる贅沢な使用。ライディングモードは4種類を用意。
スマホとBluetooth接続、ナビや音楽、メッセージなどを、インカムを通して音声で操作できる「HSVCS」(Honda スマートフォン・ボイスコントロール・システム)を採用。
ライディングモードなど多機能になったことで左スイッチボックスは新作となり、メニュー選択用の十字キーが加わった。
短く切り詰められたような形状のシートだが、クッションは厚く乗り心地は充分。シート下にはETC2.0車載器を標準装備する。
LEDのテールランプ、ウインカーは従来型を継承。シートレールのデザインが改められ、リアビューもすっきりした。
ホンダ「CB1000R」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2120×790×1090mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 213kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 75.0×56.5mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 107kW(145PS)/10500rpm |
最大トルク | 104N・m(10.6kgf・m)/8250rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ256mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 167万900円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:森 浩輔