快適で機敏な走りが支持されるベスパのラージボディシリーズの中でも、バランスの良いスタンダードモデルという位置付けで人気なのが、この「GTSスーパー150」。車検を必要としない手軽さと、高速道路も走行出来るタフネスさが光る! 売れ筋の人気者のGTSスーパー150にも、中野真矢氏が試乗し感想を寄せてくれた。

ベスパ「GTSスーパー150」カラーバリエーション

イノツェンツァホワイト

画像1: ベスパ「GTSスーパー150」カラーバリエーション

バルカンブラック

画像2: ベスパ「GTSスーパー150」カラーバリエーション

パッショーネレッド

画像3: ベスパ「GTSスーパー150」カラーバリエーション

【アンケート】 あなたはどのカラーがお好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像1: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    イノツェンツァホワイト
  • 画像2: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    バルカンブラック
  • 画像3: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    パッショーネレッド
  • 画像4: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    イノツェンツァホワイト
    52
    468
  • 画像5: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    バルカンブラック
    17
    151
  • 画像6: ベスパ「GTSスーパー150」の特徴とは?「GTSスーパーテック300」とも比較! 中野真矢さんがインプレ&各部装備を徹底解説
    パッショーネレッド
    31
    275

投票ありがとうございました!

ベスパ「GTSスーパー150」各部装備・ディテール解説

画像: ベスパの伝統的イメージを壊さないクラシカルな丸型ヘッドライトだが、前面をスラントさせるデザインによって現代的にアレンジ。光源にはLEDが採用されていて、視認性などの機能面は最新モデルと変わらないレベルを確保している。

ベスパの伝統的イメージを壊さないクラシカルな丸型ヘッドライトだが、前面をスラントさせるデザインによって現代的にアレンジ。光源にはLEDが採用されていて、視認性などの機能面は最新モデルと変わらないレベルを確保している。

画像: ベスパらしさを感じさせる特徴のひとつである、ホーンカバーも兼ねるネクタイ状のステアリングコラムカバー。ここにもプレスラインを強調するエッジを盛り込んで現代的な雰囲気をミックスして、単なる懐古的なだけのモデルではないことを示す。

ベスパらしさを感じさせる特徴のひとつである、ホーンカバーも兼ねるネクタイ状のステアリングコラムカバー。ここにもプレスラインを強調するエッジを盛り込んで現代的な雰囲気をミックスして、単なる懐古的なだけのモデルではないことを示す。

画像: 前後ホイールは12インチ径。スポーティな5本スポークデザインのキャストホイールは、上位モデルであるGTS300と共通のもの。タイヤサイズはフロントが120/70、リアは130/70とこれもGTS300と同サイズの設定。

前後ホイールは12インチ径。スポーティな5本スポークデザインのキャストホイールは、上位モデルであるGTS300と共通のもの。タイヤサイズはフロントが120/70、リアは130/70とこれもGTS300と同サイズの設定。

画像: フロントサスペンションは、ベスパ伝統の片持ち構造を採用したリンクアーム油圧式。ブレーキは前後ともφ220㎜ローターのディスクブレーキで、ABSも採用されている。

フロントサスペンションは、ベスパ伝統の片持ち構造を採用したリンクアーム油圧式。ブレーキは前後ともφ220㎜ローターのディスクブレーキで、ABSも採用されている。

画像: 排気量155㏄のi-getエンジン。SOHC4バルブの水冷単気筒に最新のFIシステムを組み合わせて、最高出力14.4HPを発揮。GTSスーパー150の140㎏という車体を活発に走らせることが可能。燃費と静粛性に配慮したスタート&ストップ機能も備えている。

排気量155㏄のi-getエンジン。SOHC4バルブの水冷単気筒に最新のFIシステムを組み合わせて、最高出力14.4HPを発揮。GTSスーパー150の140㎏という車体を活発に走らせることが可能。燃費と静粛性に配慮したスタート&ストップ機能も備えている。

画像: ハンドルの下部に見えるのは、折りたたみ式の荷掛けフック。ちょっとした街乗りで、買い物袋などを下げる時には最適な機能的な作り。

ハンドルの下部に見えるのは、折りたたみ式の荷掛けフック。ちょっとした街乗りで、買い物袋などを下げる時には最適な機能的な作り。

画像: レッグシールド内側に設けられたフロントトランク。容量は小さいが、小物類を収納するにはピッタリの便利な装備。内部にUSB給電ポートが用意されていて、スマートフォンなどの充電もできる。

レッグシールド内側に設けられたフロントトランク。容量は小さいが、小物類を収納するにはピッタリの便利な装備。内部にUSB給電ポートが用意されていて、スマートフォンなどの充電もできる。

画像: パッセンジャーが安心してタンデム走行を楽しむのに欠かせない、折りたたみ式のタンデムステップ。ステップ本体はアルミ製で上質な造り。ステップの折りたたみ機構はリンク構造が採用された凝ったもので、ボディラインに沿ってきれいに格納される。

パッセンジャーが安心してタンデム走行を楽しむのに欠かせない、折りたたみ式のタンデムステップ。ステップ本体はアルミ製で上質な造り。ステップの折りたたみ機構はリンク構造が採用された凝ったもので、ボディラインに沿ってきれいに格納される。

画像: 白いパイピングが目立つシートは、快適性とスポーティさを両立させる機能的なデザイン。タンデムでの快適さや足着き性にも配慮されている。

白いパイピングが目立つシートは、快適性とスポーティさを両立させる機能的なデザイン。タンデムでの快適さや足着き性にも配慮されている。

画像: 現代のスクーターには欠かせないシート下の収納スペースももちろん装備。雨具や小物を収納できる容量が確保されている。その後部に見えるのは燃料の給油口。燃料タンクの容量は7L。

現代のスクーターには欠かせないシート下の収納スペースももちろん装備。雨具や小物を収納できる容量が確保されている。その後部に見えるのは燃料の給油口。燃料タンクの容量は7L。

画像: シンプルなハンドル周りやミラーのデザインも、ベスパの伝統を色濃く感じさせる部分。しかし左右のスイッチボックスやメーターパネルなどは、現代のライバルたちと変わらない機能性を備えている。

シンプルなハンドル周りやミラーのデザインも、ベスパの伝統を色濃く感じさせる部分。しかし左右のスイッチボックスやメーターパネルなどは、現代のライバルたちと変わらない機能性を備えている。

画像: 個性的な形状が目立つメーターパネル。140㎞/hスケールのアナログ表示スピードメーターの下に、バーグラフ式の燃料計や距離計、時計などが表示できる多機能の液晶パネルを合体させた、視認性に優れる機能的なコンビネーションデザイン。

個性的な形状が目立つメーターパネル。140㎞/hスケールのアナログ表示スピードメーターの下に、バーグラフ式の燃料計や距離計、時計などが表示できる多機能の液晶パネルを合体させた、視認性に優れる機能的なコンビネーションデザイン。

画像: 大きなサイズのテールランプは光源にLEDを採用し、被視認性を高めている。ウインカーは前後ともに、流麗なラインのボディへ埋め込まれたモダンなデザインだ。

大きなサイズのテールランプは光源にLEDを採用し、被視認性を高めている。ウインカーは前後ともに、流麗なラインのボディへ埋め込まれたモダンなデザインだ。

ベスパ「GTSスーパー150」主なスペック・価格

全長×全幅×全高:1950×740×1190㎜
ホイールベース:1350㎜
シート高:790㎜
車両重量:140㎏
エンジン形式:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量:155㏄
ボア×ストローク:NA
最高出力:14.4HP(10.8kW)/8250rpm
最大トルク:1.3㎏-m(13.5Nm)/6750rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:7L
変速機形式:CVT無段階変速
タイヤサイズ前・後:120/70-12・130/70-12
メーカー希望小売価格:56万1000円(消費税10%込)

文:小松信夫、ゴーグル編集部/写真:柴田直行

This article is a sponsored article by
''.