月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が注目のカスタムパーツを紹介します!

アメリカンドリーム「カフェレーサーカウルキット」

奈良のアメリカンドリームといえば、Zやゼファーなどカワサキ系カスタムで知られたショップだが、直近ではZ900RS用パーツも続々と送り出している。

ここで紹介の“カフェレーサーカウルキット”はその最新作。ネオクラシック・ネイキッドのZ900RSをスタイリッシュに変貌させることができるものだ。同様のカフェレーサーカウルはすでにZ系で展開、同店カスタムパーツの定番アイテムとなっているから「Z900RS用の開発もさぞや簡単に…」と思うのは早計だ。

特に「単体での高速走行でブレない剛性と耐久性、車体側とのバランス取りには苦労した」とは同店の弁。ステー部の妥協ない作り込みは写真を見れば一目だろう。

そのフィッティングには知識と工具も要るから、自信がなければ出入りのショップ、あるいは同店への相談を勧めるが、完成スタイルの美しさは秀逸。オリジナリティを求めるZ900RSオーナーは、ぜひ!

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画像1: アメリカンドリーム「カフェレーサーカウルキット」

今回、撮影したのは無塗装のベースキットだ。スクリーンはクリア/スモーク/ミラーから選べ、オプションで火の玉/イエロータイガーの純正色塗装品(各+6万5000円+税)も用意している。車体装着ステーはメインステーがアルミ、左右のサブステーはスチール製のハイブリッド。本文にある通り、各バランスを追求した結果なのだ。

画像2: アメリカンドリーム「カフェレーサーカウルキット」

本品にジャストフィットするハンドルバーも、アメリカンドリームのオリジナルパーツ。これに合わせたスロットルまわりパーツも付属品だ。

画像3: アメリカンドリーム「カフェレーサーカウルキット」

カウル/スクリーンやステー装着には要穴開け加工なため、自信がなければ出入りのショップへの装着依頼が無難かも。もちろん、アメリカンドリームでも装着加工を行ってくれる。

画像4: アメリカンドリーム「カフェレーサーカウルキット」

こちらは、そのアメリカンドリームでの装着例だ。「多少時間をいただく」というが、写真のようなカスタムペイントにも応じる。

SPECIFICATION

メーカーアメリカンドリーム
製品名Z900RS用カフェレーサーカウルキット
キット内容カフェレーサーカウル/スクリーン/カウルステーセット/
ハンドルバー/スロットルホルダー/アクセルワイヤ/装着用小物類
価格無塗装ベースキット:27万5000円+税(クリアスクリーンセット)
28万円+税(スモークスクリーンセット)
28万5000円+税(ミラースクリーンセット)
※オプション:火の玉カラー塗装品/イエロータイガー塗装品あり。各+6万5000円+税

まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ

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