月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が気になるニューアイテムを紹介します!

テクニカルガレージRUN『TG-RUNステアリングステムKIT』for KATANA

新旧GSX-RやHAYABUSA、GSX1100Sなど中心に、「安全&快適」なバージョンアップコンプリートを送り出してきたテクニカルガレージRUN。新KATANAをベースとした新作“鋼”はヘリテイジ&レジェンズ内グッドルッキンバイクコーナーでも紹介している。今回は、同車に装着された“ステムキット”も市販化されているので紹介しておこう。

最大のテーマは「ライダーが正しいシート位置に座ることによる操縦安定性を向上」(杉本卓弥代表)。純正ハンドルのままでマウント位置が約5㎜UP/約10㎜BACKでき、ライダーがリヤショックの直上に座れて操安は飛躍的に向上するという。

単体でも販売されるトップブリッジだけでその恩恵は受けられるが、ステムキットごと変更すれば最新GSX-R1000Rのフロントまわりの流用が可能(置換の詳細はテクニカルガレージRUNへ)。KATANA快適化&カスタムの可能性を大きく広げるアイテムの登場だ。

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画像1: テクニカルガレージRUN『TG-RUNステアリングステムKIT』for KATANA
画像2: テクニカルガレージRUN『TG-RUNステアリングステムKIT』for KATANA

単体販売もされるトップブリッジ(7万2000円+税)。こちらはノーマルフォークにも対応する。もちろん、ジュラルミンの削り出し品だ。フォークオフセットは純正同等の35㎜。「トップブリッジはいつも目に入るパーツだけに、美しくシンプルなデザインを意識した」と、杉本代表は言う。

画像3: テクニカルガレージRUN『TG-RUNステアリングステムKIT』for KATANA

こちらはアンダーブラケット側。オーリンズの倒立フロントフォークが装着できるよう、KATANA純正(φ54㎜)+1㎜オーバーサイズの嵌合とした。純正ハンドルロックがそのまま使えるのも嬉しい。

画像4: テクニカルガレージRUN『TG-RUNステアリングステムKIT』for KATANA

トップブリッジも含めて、全体の最適剛性を得るため、肉抜き具合に腐心したとも。製品裏面の複雑なデザインに、その苦労が見て取れるだろう。

SPECIFICATION

メーカーテクニカルガレージRUN
製品名TG-RUNステアリングステムKIT
素材ジュラルミン
対応車種スズキKATANA('19年-)
対応
フロントフォーク
オーリンズ製倒立フォーク
価格19万円+税

まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ

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画像: handl-mag.com
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